帯域遅延積とは? わかりやすく解説

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帯域遅延積

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/25 08:32 UTC 版)

データ転送において、帯域遅延積(たいせきちえんせき、: bandwidth-delay product)、または帯域幅遅延積(たいいきはばちえんせき)とは通信帯域ラウンドトリップタイム (RTT) の積である[1][2] 。一定時間におけるネットワーク[要曖昧さ回避]上のデータ量の最大値、すなわち送信済みであるものの肯定応答を受け取っていないデータ量と等しい。

帯域遅延積の大きなネットワークは、広帯域高遅延ネットワーク(long fat network, LFN。エレフェン (elephen) と読む)と呼ばれている。RFC 1072での定義として、105ビット(12500バイト)より非常に大きな帯域遅延積のネットワークがLFNであると考えられている。

参考

  1. ^ RFC 1072: Introduction
  2. ^ Understanding Bandwidth-Delay Product in Mobile Ad Hoc Networks



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