帝都自動車交通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 23:11 UTC 版)
帝都自動車交通株式会社(ていとじどうしゃこうつう、英: TEITO MOTOR TRANSPORTATION CO., LTD.)は、東京都を中心にハイヤー・タクシーと不動産業を運営する事業者である。本社は東京都中央区日本橋。東京四社営業委員会の一角であり、丸に帝のマークが目印である。京成電鉄完全子会社であり、京成グループの企業である。京成カード加盟店。
注釈
- ^ 行灯の「丸帝」マークを大洋の字に変更。四社色は車体下部の「TAIYO TAXI」以外除去。濃紺色は「TEITO TAXI GROUP」(一部は「TEITO」のみ)と無線番号の前の「帝都」を除去。
- ^ 行灯の「丸帝」マークをHEIANの字に変更。濃紺色は「TEITO」と「GROUP」と無線番号の前の「帝都」を除去。のちに東京交通自動車に準じた行灯・表記(社名のみ異なる)に変更。
- ^ a b チェッカーキャブ加盟時代は三信交通、三葉交通の加盟2社と独自営業の大森交通の計3社で構成されていた。三信交通と大森交通の帝都への事業譲渡前に三葉交通は三ツ矢エミタスグループ(千葉県)に譲渡され、2020年5月よりエミタスタクシー東京に改称。なお、帝都は戦時統合の際三ツ矢グループの源流の一部である横川タクシー(墨田区横川)を統合している。
- ^ 行灯の「丸帝」マークをTOKOJIの字に変更。四社色は帯と表記の一切を除去し旧来のTEITO GROUPの位置にTOKOJIと表記する他はおおよそ旧来の表記を踏襲。濃紺色は「TEITO」と「GROUP」と無線番号の前の「帝都」を除去。のちに新ロゴ制定に伴い「TOKOJI」のセミフラット行灯と新表記に変更。
- ^ 帝都葛飾交通には2018年1月現在四社色は存在しない(一般車も濃紺色)。また、日の丸自動車交通時代に黒だった車両は黒のまま使用。
- ^ a b c 帝都直系の事業者は本体同様ボンネットからトランクにかけて帯がある。また、営業提携会社と違い京成グループとしても扱われている。
- ^ 四社色中古車は帯の下の帝都の社章の横の帝都(帝○都)が三信(三○信)になっている。チェッカーキャブ時代から在籍する車両には2020年4月現在四社色は存在しない。また、チェッカーキャブ時代に黒だった車両(ハイグレード車のエクシードキャブおよび先行塗り替えで朱色から黒に塗装変更された車両)は黒のまま使用。旧・帝都三信大森交通には現在四社色は存在しなかった(ジャパンタクシーを除いて元から黒のみ在籍)。
- ^ 帯の下の帝都の社章の横の帝都(帝○都)が日新(日○新)になっている。
- ^ 京王電鉄カラーの車両は黒へ塗り替えられた。
- ^ 正確には京王のグループロゴ。
- ^ かつて日本交通と提携し国際自動車の子会社であった同名事業者(2020年9月消滅)とは無関係。
出典
- ^ a b c 帝都自動車交通株式会社 第117期決算公告
- ^ a b 帝都自動車交通株式会社 第120期決算公告
- ^ [1]
- ^ 『燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL」のタクシー運用を開始』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2017年5月18日 。2017年6月18日閲覧。
- ^ 『都内初導入 Hondaの燃料電池自動車をタクシー車両に本格普及に向け走行データの収集に寄与』(pdf)(プレスリリース)帝都自動車交通株式会社、2017年5月18日 。2018年6月2日閲覧。
- ^ 東京交通新聞 2019年3月18日
- ^ 京成グループニュースリリース 2019年4月23日 帝都自動車交通株式会社 城南地区でのタクシーシェア拡大で更なるサービス向上へ三信交通および大森交通と事業譲渡譲受契約を締結 2019年4月19日
- ^ 京成グループニュースリリース 2019年9月20日 帝都自動車交通株式会社 城南地区でのタクシーシェア拡大で更なるサービス向上へ新会社 帝都三信交通および帝都三信大森交通、営業開始2019年9月6日(金)
- ^ 帝都自動車交通株式会社 最新ニュース 新タクシー配車アプリ「GO」を9月導入 2020年9月2日
- ^ 全国法人リスト 東京都の企業 中央区の企業 帝都三信大森交通株式会社
- 1 帝都自動車交通とは
- 2 帝都自動車交通の概要
- 3 歴史
- 4 タクシー車両の塗装
- 5 グループ・営業提携会社
- 6 脚注
固有名詞の分類
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