巨大ファイル

IT用語辞典バイナリ

巨大ファイル

読み方：きょだいファイル
別名：巨大なファイル，巨大なサイズのファイル，サイズの大きなファイル
【英】huge file, huge files

巨大ファイルとは、ファイルサイズが大きいファイルのことである。

一般的には、ファイルサイズがギガバイト単位で扱われる文書ファイルなどを巨大ファイルとして扱うことが多い。アクセスログを記録したログファイルなどは巨大ファイルになりやすい。

巨大ファイルを通常のアプリケーションで開き、編集しようとすると、メモリ不足に陥りまともに動作しない場合がある。また、ファイルを転送する際にネットワーク資源を大幅に割く必要があるなどの理由で、オンラインストレージやWebメールなどのサービスが一定サイズ以上の巨大ファイルの扱いに対応していない場合がある。

大規模なデータを指す語としては、「ビッグデータ」がある。ビッグデータは従来の一般的なコンピュータ資源では到底扱えないレベルの超巨大なデータ（群）であり、一般的にペタバイトやエクサバイトの単位に達しているものを指すが、必ずしも単一のファイルとは限らない。

産業・技術のほかの用語一覧

情報と社会：

IT政策大綱  ICT政策大綱  カーエレクトロニクス  巨大ファイル  コンフィギュアビリティ  コトづくり  クラッカー

>>情報と社会カテゴリの他の用語