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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

1 【左】

ひだり。特に右から縦書きにした文面で、左側すなわち後述の文や内容をさし示すときに用いる語。左記
「―に述べるように…」

ひだり 0 【左】

(1)空間二分したときの一方の側。その人が北に向いていれば、西にあたる側。

⇔右
「―に曲がる」
(2)(人の)体で(1)の側。また、その側の手・足など。
⇔右
「―投げ
(3)保守的な側に対し、既成体制変革をめざす側。左翼
⇔右
「―がかった思想
(4)〔杯を左手で持つからとも、鑿(のみ)左手で持つので、「鑿手」と「飲み手」とをかけたからともいう〕酒好き左党
(5)同じ職掌の官を左右二つ分け時の上位の方。
⇔右
「―の大臣も/源氏賢木)」
(6)歌合わせ・相撲など左右分かれてする競技で、左側の組。
「皆おしゆづりて―勝つになりぬ/源氏絵合)」



名字辞典

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名字 読み方
ひだり
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。


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読み方
ささき
さざき
ちゃ
ちよう
ひだり


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

左右

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/02 21:32 UTC 版)

( から転送)

左右(さゆう、ひだりみぎ)とは、方位(六方)の名称の一つで、横・幅を指す方位の総称。この内、アナログ時計で、7 から 11 までの文字盤がある方向を(ひだり)、1 から 5 までの文字盤がある方向を(みぎ)という。

南を向いたとき西にあたる方を右という。

観測者にとって、上下(高さ)と前後)の方向が定まった時に、左右()の方向が決まる。前後、上下とは直角に交差し、左と右は互いに正反対である。

日常的には、方向としての左と右を意味するが、次の項目のようにその他の場面においても様々な意味に用いられる。また、日本語では、左右が物事の善悪や成否の意味で用いられる例があり、「日本の将来を左右する」「運命を左右する」などに例が見られるが、この左と右とのどちらが肯定的か否定的かは問題とはされない。

人間にとって、上下は重力の方向を、前後は自己の進行方向を示すというようにはっきりと異なる意味を持つのに対して、左右にはこのような価値の差が判然とは存在しないために、混乱が生じやすい。左右という概念・単語を持たない民族・言語もある。

目次

左右の定義

どちらが右でどちらが左であるかは右と左をそれぞれ図で示すことでしか説明できないどちらが右でどちらが左であるかは右と左をそれぞれ図で示すことでしか説明できない


幾何学的に定義できない。互いに直角に交わる3つの軸が、それぞれ前後の軸、上下の軸、左右の軸となる。(または)および(または)が定まったときに残る方が左右の軸であるが、どちらが右でどちらが左であるかは右と左をそれぞれ図で示すことでしか説明できない。

それが一般的通念として世界共通に利用できるのは、ヒトの体がほぼ左右相称であるが、心臓の位置や利き手などの非相称性が共通に存在するためである(「どっちだっけ?」「お箸を持つ方だよ」というよくあるやり取りがそれを示している)。それらの特徴が利用できない条件では、左右はほとんど確定できない。たとえば上掲のウィキペたんのどちらが鏡像なのかは絵だけでは判断不可能である。

より基本的な自然現象の範囲では、ほとんどの現象は左右対称性が見られる。つまりほとんどの場合、に映った像と実際の姿を区別することはできない。ところが、いくつかの重要な事例において、左右が対称でない場合、あるいは左右対称であっても同一でないと見なさねばならない場合があり、その際の方向を指示するためにも左右は使用される。

幾何学的立場

たとえばすべての辺の長さの異なる不等辺三角形は三角形の頂点ABCを右回りに振った場合と左回りに振った場合の二通りが書け、両者は同一平面上ではどのようにしても重ね合わすことができない。しかし、ユークリッド幾何学では三辺の長さが等しい三角形は合同であるとして、幾何学的にはこの二つを区別しない。

このように、平面図形では形としては同じでも、平面上ではどのように移動しても絶対に重ね合わせられない形が存在し、それはいわゆる鏡像である。ただし、我々の空間の中ではこのような図形は持ち上げて引っ繰り返せば重ね合わせられるので、これらを合同と見なす。それに対して、空間図形の場合、我々の空間の中ではこれを引っ繰り返すことはできないから、絶対に重ね合わせられず、これらを区別せざるを得ない。それに対する名に右と左を使う場合もある。これについては鏡像の項目も参照のこと。

自然現象に於ける左右

前述のように、自然現象のほとんどは左右対称に現れる。しかしながら、若干の、しかし重要な左右不相称の現象が存在する。代表的なのは以下のようなものである。

  1. 電流によって生じる磁場の向きは右ねじの方向である。これを右ねじの法則と言う。
  2. 電流の流れる向きを前、磁力線の向きを上とした場合、は右に向かって働く。フレミングの法則などを参照。
  3. 素粒子の世界で働く弱い相互作用(例:原子核ベータ崩壊)では、左右の対称性が破れている。これをパリティ対称性の破れという。
  4. 左右不対称な分子キラルであるという。キラルな分子の鏡像体同士は物性化学反応性がほぼ一致しマクロな方法での分離が困難である。これを実現するのが不斉合成である。これらを区別する名称として、かつては右旋性・左旋性という語も使われた。光学異性体旋光を参照。
  5. なお、この例は、生物学においても重要である。というのは、生物において最も重要な物質と言ってよいタンパク質の構成単位であるアミノ酸がこの性質をもつからである。実際の生物の場合、利用されるアミノ酸はL 型(左旋性)に限られており、D型(右旋性)を利用することはできない。なぜ生物がL 型しか利用しないかの理由は不明であり、むしろ、生命の起源に関する理論がこれを説明することを求められる。
  6. 生物の発生においては、左右の形態の差異を生じるのにレフティ遺伝子が関与していることが示されているが、詳細は未だ解明されていない。
  7. 台風サイクロンハリケーンなど熱帯低気圧の渦の回転方向は北半球で発生したものと南半球で発生したもので逆である(北半球では反時計回り)。これはコリオリの力による(ただし、発生後に赤道を越える進路を取る場合があるので、北半球の熱帯低気圧はすべて左回り、あるいはその逆というのは誤り)。

左右の区別を純粋に論理的に区別することの困難さについては、後述の左右の定義は伝達できるか?も参照されたい。


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  1. ^ 『謎山トキオの謎解き分析-右と左の50の謎』丸山健夫 日科技連出版社 2010年 ISBN 978-4-8171-9368-1




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