川連漆器

伝統的工芸品

川連漆器

川連漆器

かわつらしっき

漆器

椀、鉢、皿、盆、重箱

鎌倉時代にこの地方を支配していた領主の弟が、地元の山から切り出されたブナの木や漆を利用して、武具に漆を塗ることを内職として家臣に命じたのが始まりとされています。本格的に椀作りが始まったのは江戸時代中期からで、後期には今の稲川町の川連、大館、三梨の3地区を中心に発展し、一般生活用品の産地として栄えました。

秋田県

昭和51年12月15日

製品はすべて木製で漆塗りです。一目でわかるような目立った特徴はありませんが、下地に重点をおき堅地仕上げをしているため、非常に丈夫で、しかも価格を低くおさえています。小物から家具まで品揃えが豊富です。

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川連漆器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/29 21:46 UTC 版)

川連漆器（かわつらしっき）は、秋田県湯沢市に伝わる伝統工芸品である。