新郷川俣関所
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新郷川俣関所（しんごうかわまたせきしょ）は、武蔵国と下野国の間の利根川堤防上にあった関所である[2]。利根川を越して日光へ通じる日光脇往還にある[2]。現在の埼玉県側が羽生市上新郷、群馬県側が邑楽郡明和村に相当する[2]。新郷川俣関所廃止後、跡地は、利根川改修により河底に位置する。「川俣関所碑」及び新郷川俣関所関連の古文書である「川俣関所関係古文書及び関係用具」は埼玉県の文化財に指定されている[3]。
- ^ a b c d e f 川俣御関所定番 佐藤利兵衛の文書である「新郷川俣御関所」『行田市史』より、羽生市編さん委員会（1971）367-368頁所収。
- ^ 「寛保二年（一七四二）忍領内寛保二年大水記録（抄）」（学習院大学史料館保管 阿部家文書「公餘録」三所収）によると、寛保2年（1742年）7月末からの大雨で大水害が発生し、忍領内でも被害が多発したことが記録されている（行田市史編さん委員会 行田市教育委員会(2011)、606-614頁）。
- ^ 定船場以外の地での渡船通行を原則的に禁止されていたが、幕末には定船場以外の地での渡船の特例として農作業のみを目的とした渡船である「作渡し」が認められていた（有限会社 平凡社地方資料センター編（1993）、926頁。）
- ^ a b 「埼玉郡上新郷村」『新編武蔵風土記稿』、羽生市編さん委員会（1971）367頁所収。
- ^ 原図は渡辺(1991)『近世交通制度の研究』、514頁による。
- ^ 新編武蔵風土記稿 埼玉郡 元禄年中改定図.
- ^ a b c d e f g h 有限会社平凡社地方資料センター（1993）、926頁。
- ^ a b c 羽生市の指定文化財.
- ^ a b c 本間（1988）、642。
- ^ a b c d e 羽生市編さん委員会（1971）368頁
- ^ a b 行田市史編さん委員会 行田市教育委員会(2011)、614頁
- ^ a b c d e f 有限会社平凡社地方資料センター(1993)、926頁。
- ^ a b c 大島（1995）、217頁。
- ^ a b c 新編武蔵風土記稿 上新郷 御関所.
- ^ a b 大島(1995)、216頁。
- ^ 大島（1995）216-217頁。
- ^ a b 平井（1991）「はじめに」より
- ^ 大島（1995）、218頁。
- ^ 平井（1991年）、3-5頁
- ^ a b 羽生市編さん委員会（1971）370-372頁。
- ^ （本間（1988）636-637頁）
- ^ a b c 本間（1988）、637頁
- ^ a b 大島（1995）、219頁。
- ^ 大島（1995）218-219頁。
- ^ a b c d 羽生市編さん委員会（1971）372頁。
- ^ 大島（1995）219-220頁
- ^ 大島（1995）、220頁。
- ^ 大島（1995）、214-215頁。
- ^ 平井（1991年）11-12頁。
- ^ a b c d 平井（1991年）12頁。
- ^ 羽生市観光協会.
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