川久保玲
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川久保 玲(かわくぼ れい、1942年10月11日[1] - )は、日本のファッションデザイナー、実業家。ファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」創始者[2]で、株式会社コムデギャルソン設立から現在まで代表取締役社長を務めるオーナーデザイナー。
- ^ 『10月11日は川久保玲の誕生日です』 2013年10月11日 FASHION HEADLINE
- ^ "川久保玲". ブリタニカ『ブリタニカ国際大百科事典』(2014年)・講談社『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』(2009年). コトバンクより2022年4月2日閲覧。
- ^ “川久保玲”. 2022年2月8日閲覧。
- ^ “[ブランド名]コム・デ・ギャルソン(COMME des GARCONS)”. www.fashionbible.net. 2021年10月14日閲覧。
- ^ “ワールドクラス・ジャパン"セカイに誇るニッポンのモノ" 〜〈コム デ ギャルソン〉黒の自由 篇〜【vol.01】 | knowbrand magazine”. www.2ndstreet.jp (2020年12月28日). 2022年2月8日閲覧。
- ^ “デザイナー:川久保玲(かわくぼれい)Rei Kawakubo”. 2022年2月8日閲覧。
- ^ KCIデジタルアーカイブス 1980'S秋冬コレクション Rei KawakuboIデジタルアーカイブス公式サイト 2013年3月30日閲覧
- ^ 1997年春夏コレクション KCI
- ^ Japanese Fashion Designers: The Work and Influence of Issey Miyake, Yohji Yamamoto and Rei Kawakubo by Bonnie English
- ^ Adrian Joffe Interview by The Star Online
- ^ 過年度受賞者(第1回~第10回)|毎日ファッション大賞 MAINICHI FASHION GRANDPRIX. 2022年4月3日閲覧
- ^ モードと歩むシャンパン. 朝日新聞. 2022年4月2日閲覧
- ^ “朝日賞 2001-2019年度”. 朝日新聞社. 2023年1月7日閲覧。
- ^ a b Fashionsnap.com News - 川久保玲CFDA Fashionsnap.com 2013年03月29日閲覧
- ^ コムデギャルソン・川久保玲さんに「ノグチ賞」. 産経新聞. 2022年4月2日閲覧
- ^ “文化勲章に川淵三郎氏ら7人決まる、文化功労者は北大路欣也さんら20人に”. 朝日新聞. (2023年10月21日) 2023年10月21日閲覧。
- ^ NHKスペシャル - 川久保玲 NHK SPECIAL公式サイト 2013年03月29日閲覧
- ^ a b DOVER STREET MARKET DSM公式サイト 2013年03月29日閲覧
- ^ “ザ ビートルズ コム デ ギャルソン”. 2013年3月29日閲覧。
- ^ Fashionsnap.com News - コム デ ギャルソン Fashionsnap.com 2013年03月29日閲覧
川久保玲
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「コム・デ・ギャルソン」の記事における「川久保玲」の解説
COMME des GARÇONS(コムデギャルソン) 1969年創設。1981年にパリ・コレクションへ初参加。川久保玲のクリエーションを最も純粋な形で表現する代表的なライン。通称ギャルソン 2000年春夏「エンフォースメント」(Enforcement) 2001年春夏「オプティカルパワー」(Optical Power) 2002年春夏「エスニッククチュール」(Ethnic Couture) 2003年春夏「エクストリームアンバランスメント」(Extreme Unbalancement) 2004年春夏「上等のアブストラクト」(Excellent Abstract/Astract Excellence) 2005年春夏「パンクバレリーナ」(Punk Ballerina/Ballerina Motorbike) 2006年春夏「ロストエンパイア」(Lost Empire) 2007年春夏「キュビズム」(Cubisme) 2008年春夏「不協和音」(Cacophony) 2009年春夏「トゥモローズブラック」(Tomorrow's Black) 2010年春夏「反骨精神」(Adult Delinquent) 2011年春夏「動揺」(Bouleversé) 2012年春夏「ホワイトドラマ」(White Drama) 2013年春夏「クラッシュ」(Crushing) 2014年春夏「服でない服」(Clothes That Are Not Clothes) 2015年春夏「薔薇と血」(Roses & Blood) 2016年春夏「ブルー・ウィッチ」(Blue Witches) 2017年春夏「見えない服」(Invisible Clothing) 2018年春夏「マルチディメンショナル グラフィティ」(Multidimensional Graffiti) 2000年秋冬「ハード&フォースフル」(Hard & Forceful) 2001年秋冬「タブーを超えて」(Beyond Taboo) 2002年秋冬「ニッティングイズフリー」(Knitting is Free) 2003年秋冬「スクエア」(Square/Mental Pilgrimage) 2004年秋冬「ダークロマンス」(Dark Romance/the Power of Witches) 2005年秋冬「ブロークンブライド」(Broken Bride) 2006年秋冬「ペルソナ」(Persona) 2007年秋冬「キュリオシティ」(Curiosity) 2008年秋冬「バッドテイスト」(Bad Taste) 2009年秋冬「ワンダーランド」(Wonderland) 2010年秋冬「インサイドデコレーション」(Inside decoration) 2011年秋冬「ハイブリッドファッション」(Hybrid Fashion) 2012年秋冬「二次元」(Future's in Two Dimensions) 2013年秋冬「テーラリングの無限大」(The Infinity of Tailoring) 2014年秋冬「モンスター」(Monster) 2015年秋冬「別れの儀式」(The Ceremony of Separation) 2016年秋冬「18世紀のパンク」(18th-Century Punk) 2017年秋冬「シルエットの未来」(The Future of Silhouette) 2018年秋冬「キャンプ」(Camp) COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS(コムデギャルソン・コムデギャルソン) 1993年創設。2005年春夏よりrobe de chambre COMME des GARÇONSと統合。通称コムコム。川久保の変わらずに好きなものが基本エッセンスとなって表現される。主に日本生産だが、一部海外生産のインポート(フランス、イタリア、トルコ、ブルガリア、ハンガリー、中国など)がある。 COMME des GARÇONS noir(コムデギャルソン・ノアール) いつ頃まで展開されていたかは不明。2005年秋冬より再開。川久保の考える「noir」が表現される。 COMME des GARÇONS HOMME PLUS(コムデギャルソン・オム プリュス) 1984年創設。川久保がモードの冒険をメンズウェアのなかで展開するコレクションライン。メンズの基本を押さえながら既存のものにとらわれない遊び心にあふれたデザインが特徴。通称プリュス。 2004年春夏「シンプルと実用」(Simple & Utility) 2005年春夏「ピンクパンサー」(Pink Panther) 2006年春夏「リップ&タン」(Rip & Tongue) 2007年春夏「ゴールデンボーイ」(Golden Boy) 2008年春夏「スーパーインポジション」(Super Imposition) 2009年春夏「ブラックイズベスト」(Black Is Best) 2010年春夏「ランダムコラージュ」(Random Collage) 2011年春夏「スカルオブライフ」(Skull of Life) 2012年春夏「テイラーリング・フォー・パンクス」(Tailoring for Punks) 2013年春夏「プアキング」(Poor King) 2014年春夏「孵化」(Hatching) 2015年春夏「反戦」(Anti War) 2016年春夏「壊れた仕立て」(Broken Tailoring) 2017年春夏「裸の王様」(The King Is Naked) 2018年春夏「ディスコ」(Disco) 2004年秋冬「彷徨える英国人」(Lost Englishman) 2005年秋冬「スポーツテーラリング」(Sports Tailoring) 2006年秋冬「バッドボーイ」(Bad Boy) 2007年秋冬「マイウェイ」(My Way) 2008年秋冬「タイムフォーマジック」(Time for Magic) 2009年秋冬「ファッションイリュージョン」(Fashion Illusion) 2010年秋冬「プロテクション」(Protection) 2011年秋冬「デカダンス」(Décadence) 2012年秋冬「男でも女でもない」(Neither Man nor Woman) 2013年秋冬「青年期の木」(The Tree of Youth) 2014年秋冬「ホーリージャケット」(Holy Jacket) 2015年秋冬「儀式の力」(The Power of Ceremony) 2016年秋冬「平和の鎧」(The Armor of Peace) 2017年秋冬「少年時代」(Boyhood) 2018年秋冬「ホワイトショック」(White Shock) COMME des GARÇONS HOMME PLUS EVER GREEN(エバーグリーン) 2005年秋冬より、以前のデザインを復刻・アレンジするラインをHOMME PLUS内に立ち上げた。2009年秋冬にて終了。 2005年秋冬 「インサイド・アウト・サイド」(1998年秋冬) 2006年春夏 「ドッキング・ロック」(2000年秋冬) 2006年秋冬 「マジック・オブ・バイアス」(1997年秋冬) 2007年春夏 「シークレット・トレジャー(俗称:フリル期)」(1999年春夏) 2007年秋冬 「ブラック」 2008年春夏 「サイケ」(2001年秋冬) 2008年秋冬 「ブリーチ」 2009年春夏 「カーブ」(2002年秋冬) 2009年秋冬 「ピンクパンサー」(2005年春夏) COMME des GARÇONS HOMME DEUX(コムデギャルソン・オム ドゥ) 1987年創設。スーツを中心に、ネクタイ、Yシャツなどを展開している。「日本の背広」のキャッチコピーで日本経済新聞や雑誌に広告を掲載していた。素材から仕立てまで正統派にこだわったもの作りが特徴。ビジネスパラダイムとアヴァンギャルドを両立させている。2009年秋冬に、新アドバイザーとしてユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文を迎え、"SUITS FOR THE HANDSOME MIND(ハンサムな心のためのスーツ)"をコンセプトとしてリニューアル。リニューアルを機に、ロゴ・タグデザインを一新した。リニューアル初回のテーマは“プレイ・ウィズ・フォーマル”。 COMME des GARÇONS SHIRT(コムデギャルソン・シャツ) 1988年創設。フランスを主な生産国とするブランドであり、一点主義からアートへの転換を試みて立ち上げられた。近年はアイテム数を増やしジャケットやパンツ等も揃える。ヨーロッパ向けの服でインポートされている。なお、素材の特性や産地固有の素材を生かした生産国の異なるアイテムもある(トルコや中国など)。また、他のラインはコラボレーションを除いて生地や縫製などは日本製である。 COMME des GARÇONS SHIRT GIRL(シャツ ガール) 2010年春夏にSHIRTの同コレクション内で発表、2014年秋冬をもって終了。なおタグのロゴにGIRLとは刺繍されておらず、文字色がピンクの「COMME des GARÇONS SHIRT」だった。 COMME des GARÇONS SHIRT boys(シャツ ボーイズ) 2015年秋冬に「COMME des GARÇONS SHIRT BOY(シャツ ボーイ)」をSHIRTの同コレクション内で発表。2016年秋冬より「COMME des GARÇONS SHIRT boys」に改名。2019年春夏をもって終了した。 COMME des GARÇONS GIRL(コムデギャルソン・ガール) 2014年秋冬をもって終了した「COMME des GARÇONS SHIRT GIRL」のラインナップを拡充するかたちで、2015年春夏より単独ブランドとしてスタート。日本生産。 COMME des GARÇONS 青山ショップオリジナル 1989年創設。服やバッグなど、青山店だけで販売する極めてレアなライン。タグのロゴはCOMME des GARÇONSの頭字のCのみ黒抜きになっている。一部は海外直営店をはじめ、2002年より京都店、2003年には大阪店、名古屋ラシック店などでもその一部を販売する。 COMME des GARÇONS PARFUMS(パルファム) 1994年創設。パリの香水ショップオリジナルとしてスタート。2010年3月現在「SERIES 1:」から「SERIES 8:」までリリースされている。香水のほかにもキャンドルやシャワージェル、インセンス(お香)などもあり、パリ店ではコム・デ・ギャルソン初のチョコレート(SERIES 1:)なども販売されている。また毎年クリスマスやバレンタインなどには特定のテーマに基づいた限定パッケージの香水や真空パック入りのTシャツ、バッグなどを発売する。 10・corso・como COMME des GARÇONSオリジナル 2002年創設。服やバッグなど、ディエチ コルソコモ・コムデギャルソンだけで販売するライン。 PLAY COMME des GARÇONS(プレイ・コムデギャルソン) 2003年創設。コム・デ・ギャルソン唯一のキャラクターブランド。フィリップ・パゴウスキーデザインによるハートのオブジェがトレードマークで、単一オブジェの∞表現の可能性に遊ぶことがテーマ。コラボレーションをすることもある。 COMME des GARÇONS 直営ショップオリジナル 2005年創設。服やバッグなど、主に直営ショップだけで販売するライン。タグのロゴはCOMME des GARÇONSに下線が引いてある。取扱いのある直営ショップは、青山・丸の内・CORNER(伊勢丹新宿メンズ館2F)・EDITED(シブヤ西武4F)・静岡・京都・大阪・神戸・福岡・ラシック・ニューヨーク・DOVER STREET MARKET。 BLACK COMME des GARÇONS(ブラック・コムデギャルソン) 2009年に1年半の期間限定ブランドとして創設したが、継続。2010年秋冬にセレクト形態を取り入れ、ショップ名をEDITED BLACK COMME des GARÇONSとした。文字通り黒がメインの展開で、過去の売れ筋デザインをアレンジしたアイテムもある。タブロイド誌のような一貫したコンセプトで、バックナンバーの作品をオーダーできるようにした、ファッションブランドとしては初の試み。2020年4月にはDOVER STREET MARKET各店、また5月には公式オンラインストアを開設し、実店舗以外で初めての展開が開始した。 COMME des GARÇONS EDITED(コムデギャルソン・エディテッド) ヤッターマンや人造人間キカイダー・スター・ウォーズとのコラボレーションTシャツを数量限定で展開していた。 The Beatles COMME des GARÇONS 2009年創設。オノ・ヨーコからの呼びかけを契機に、コラボレーションへ至る。ビートルズのロゴや過去のアルバムをモチーフとしたアイテムを展開している。ポール・マッカートニーの意向もあり、動物愛護のため、皮革は使用していない。一部商品はネットでも販売されている。 Wallet COMME des GARÇONS 財布類のラインである。スペイン製皮革を使用したスペイン生産のものと、日本生産のものがる。 CDG(シーディージー) コムデギャルソンのエアラインロゴをフューチャーしたブランド。2018年7月20日に東京・大阪の旧グッドデザインショップ跡地に旗艦店がオープンしたほか、2018年11月には公式オンラインショップも開設された。
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