島尻郡
島尻郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 02:21 UTC 版)
詳細は「島尻郡」を参照 1896年(明治29年)4月1日 - 沖繩縣ノ郡編制ニ關スル件(明治29年勅令第13号)の施行により、島尻方(小禄間切・豊見城間切・兼城間切・高嶺間切・真壁間切・喜屋武間切・摩文仁間切・具志頭間切・玉城間切・知念間切・佐敷間切・東風平間切・大里間切・南風原間切・真和志間切・具志川間切・仲里間切)および久米島・慶良間諸島・渡名喜島・粟国島・伊平屋諸島・硫黄鳥島・大東島(この時点で南大東島・北大東島)の地域をもって行政区画としての島尻郡が発足した(17間切7諸島)。 島尻郡は、通常は島尻に含まれない「本島周辺離島」および硫黄鳥島、大東諸島の島々を含み、1972年には本来は国頭だった伊平屋村・伊是名村も移管[要出典]された。那覇区(現那覇市)は当初より島尻郡から分離されており、その後も数市が郡から分離した。中頭だった西原町の一部が現在は那覇市に属する。 また、1896年県区制施行の当初、首里区には、中頭郡11間切の郡役所が置かれ、中頭の一部として機能した事もあった。ただし那覇区・首里区共に1896年以降明文で島尻郡あるいは中頭郡の一部と規定した法令は存在しない。
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