岩舟古墳とは? わかりやすく解説

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岩舟古墳

名称: 岩舟古墳
ふりがな いわふねこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 島根県
市区町村 安来市飯梨町
管理団体 安来市(昭24・712)
指定年月日 1948.12.18(昭和23.12.18)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 岩屋せられる丘陵上に存するもので封土失われ石室のみが南面し特異な存在をなしている。古くから開口していたらしく岩舟岩屋字名もこれに基いたもの思われる石室はもと複室形式そなえていたと見做されるが現在は奥室のみが残存する。これは凝灰岩切石によつて組合されたもので長さ約7尺1寸幅約6尺3寸、高さ約5尺8寸を有し屋根は家型をなし、側壁一枚石奥壁は二枚石より成る。前壁の中央に戸口設け、その左右に縦に溝が刻まれ前室側壁を篏入する構造示している。前室は、側壁天井石缺失し、底面二枚敷石を残すに過ぎない前方地域石棺一部認められる石材存している。一種横穴式石室属するが、家型石棺形式をもそなえており特殊な構造を示す石室として稀有の例である。
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