岩出祭主館跡とは? わかりやすく解説

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岩出祭主館跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/05 15:03 UTC 版)

岩出祭主館跡(いわでさいしゅかんせき/-あと)は、平安時代後期から南北朝時代初めまで、三重県度会郡玉城町岩出に構えられた伊勢神宮祭主(神宮祭主ともいう)の住宅の遺跡である。


注釈

  1. ^ 佐藤信 & 五味文彦 1994, p. [要ページ番号]。なお、これ以前延長7年(929年)の伊勢大神宮司に「司館」の語が見られるので、大神宮司は既にの性格をもつ居館を構えていたと想定できる。
  2. ^ なお同氏は後に藤波を家号としたが、これは岩出の対岸の佐八(そうち)(現伊勢市佐八町)が河岸段丘上に生えるが巻き付き、春になると藤の花が波のようにゆらぐ、「藤波の里」と呼ばれた景勝地であったため、その地に因んで号したとされる。

出典

  1. ^ 金子延夫 1980, p. [要ページ番号].


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