岡寺

デジタル大辞泉

おか‐でら〔をか‐〕【岡寺】

読み方：おかでら

奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺。山号は東光山。正しくは竜蓋寺。天智天皇2年（663）、天皇が義淵に岡本宮を与え、寺としたのに始まるという。初めは法相宗。西国三十三所第7番札所。義淵僧正像（国宝）などがある。

世界宗教用語大事典

おかでら 【岡寺】

奈良県高市郡明日香村にある真言宗豊山派竜蓋寺の通称。西国三十三所七番札所。竜蓋の名は、開山義淵が、悪竜を池に封じ込め大石で蓋をしたとの伝説による。本尊如意輪観音は奈良末期の塑像大作。→ 義淵

駅名辞典

岡寺

読み方：オカデラ（ｏｋａｄｅｒａ）

所在 奈良県(近畿日本鉄道吉野線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

岡寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/24 06:20 UTC 版)

岡寺（おかでら）は、奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺院。山号は東光山。院号は真珠院。本尊は日本最大の塑像である如意輪観世音菩薩（如意輪観音）。龍蓋寺（りゅうがいじ）とも称し（後述）、詳しくは東光山真珠院龍蓋寺という。西国三十三所第7番札所。