山陵志

デジタル大辞泉

さんりょうし【山陵志】

読み方：さんりょうし

江戸後期の史書。2巻。蒲生君平(がもうくんぺい)著。文化5年（1808）成立。漢文体で、山陵の崇敬を説き、歴代天皇の山陵を考証したもの。尊王論に大きな影響を与えた。

歴史民俗用語辞典

山陵志

読み方：サンリョウシ（ｓａｎｒｙｏｕｓｈｉ）

江戸時代の畿内の天皇陵研究書。蒲生君平著。１８０８年成立。

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山陵志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/07/05 16:33 UTC 版)

『山陵志』（さんりょうし）は、江戸時代後期に蒲生君平が著した書物で、天皇陵（山陵）に関する研究調査結果を記した史料である。 特に、この書物の中では「宮車説」を記している。