山陰道とは?

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さん いんどう -だう 【山陰道】 ◇

律令制における七道の一。丹波丹後但馬因幡(いなば)伯耆(ほうき)出雲・石見隠岐(おき)の八国より成る。また,それらを縦貫する幹線道路をいう。

そとも の みち 【山陰道】 ◇

山陰道さんいんどう古名。 「巨勢朝臣粟持を-の使者とす/日本書紀 天武下訓」 ↔ 山陽道かげとものみち

山陰道
蒲生峠越
徳城峠越
野坂峠越

名称: 山陰道
 蒲生峠越
 徳城峠越
 野坂峠越
ふりがな さんいんどう
 がもうとうげごえ
 とくじょうとうげごえ
 のさかとうげごえ
種別 史跡
種別2:
都道府県 2県以上
市区町村 岩美郡岩美町鹿足郡津和野町
管理団体
指定年月日 2005.03.02(平成17.03.02)
指定基準 史6
特別指定年月日
追加指定年月日 平成21.02.12
解説文: 近世の山陰道は、京都から山陰地方通じる主要街道で、鳥取県側では但馬往来但馬街道とも呼ばれた。鳥取藩参勤交代道は志戸坂峠(八頭郡智頭町)を越え姫路に出る智頭往来であったが、鳥取藩は山陰道を京都への重要な交通路として整備し、鳥取起点一里塚を築き、宿駅を置いた。享保11年(1726)の『因幡国大道筋里数によれば鳥取から蒲生峠までの里程は6里12町であった。山陰道は岩美町浦富海沿いに進むルート蒲生峠へ向かうルート分岐するが、蒲生峠越本道とされていた。 天正8年(1580)の因幡攻めの際に羽柴秀吉が、慶応4年1868)の明治維新の際には山陰道鎮撫使が、蒲生峠越え鳥取に向かったと伝えられている。
 山陰道蒲生峠越は、岩美町塩谷国道9号線から分かれ山道入り蒲生峠県道千谷蕪島線に合流する。合流点付近には、明治25年(1892)9月往来人の安全を祈願して建立された「延命地蔵大菩薩」の台座が残されている。この間の約2km程の峠道明治時代中期までの街道である。このルートは、明治時代になっても一般国道選定されて整備が進められ、人力車荷馬車往来で賑わった。明治25年に山陰道が現在の県道ルート変更されると次第寂れていったが、現在も地域住民林業や生活用道路として利用維持されているために、遺存状態は比較良好である。
 平成2年度に鳥取県教育委員会によって文化庁補助事業歴史の道調査が行われ、平成10から12年度にかけて岩美町教育委員会により「歴史の道整備事業」が実施された。蒲生峠越では、土砂崩壊箇所修復石畳露出雨水処理の側溝排水溝設置案内板・説明板・標識設置東屋ベンチ設置等の整備が行われた。
 山陰道蒲生峠越は、山陰地方但馬丹波京都を結ぶ主要街道であった山陰道のうちで整備完了した区間であり、境界確定できた約2km古道と峠の守り仏の延命地蔵敷地史跡指定し、保護を図ろうとするものである

山陰道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/17 14:24 UTC 版)

山陰道(さんいんどう、せんいんどう、そとものみち)は、五畿七道の一つ。本州日本海側の西部の行政区分、および同所を通る幹線道路古代から中世)を指す。






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