山棟蛇とは? わかりやすく解説

山棟蛇

読み方:ヤマカガシ(yamakagashi)

爬虫類


ヤマカガシ

(山棟蛇 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 11:47 UTC 版)

ヤマカガシ(赤楝蛇、山楝蛇[4]、学名:Rhabdophis tigrinus)は、爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ヤマカガシ属に分類されるヘビ


注釈

  1. ^ 出典では表で1984年に死亡例があるが、1985年の死亡例がきっかけで抗毒素~と記述されている。

出典

  1. ^ Borkin, L., Orlov, N.L., Milto, K., Golynsky, E., Ota, H., Kidera, N., Nguyen, T.Q. & Borzee, A. (2021). Rhabdophis tigrinus. IUCN Red List of Threatened Species 2021: e.T191942A2018809. https://www.iucnredlist.org/species/191942/2018809 2022年10月15日閲覧。. 
  2. ^ a b c d Rhabdophis tigrinus. Uetz, P. & Jirí Hošek (eds.) (2020), The Reptile Database, http://www.reptile-database.org, accessed 8 Feb 2021.
  3. ^ a b c d e f g 鳥羽通久 「ヤマカガシ」『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、324 - 325頁。
  4. ^ 松村明 編「やまかがし(赤楝蛇・山楝蛇)」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 
  5. ^ 富田京一、山渓ハンディ図鑑10 日本のカメ・トカゲ・ヘビ、山と渓谷社、2007年7月15日初版、pp. 190 - 195、ISBN 978-4-635-07010-2[出典無効]
  6. ^ 疋田努 『爬虫類の進化』 東京大学出版会 2002 ISBN 4-13-060179-2 p215
  7. ^ 鳥羽通久 「ヤマカガシの青色型について」『爬虫両棲類学会報』第2002巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2002年、68 - 69頁。
  8. ^ ジャパン・スネークセンター 身近な毒ヘビ
  9. ^ 小川弘俊、大村豊、大橋大造、入谷勇夫、加藤政隆、待木 雄一 「ヤマカガシ咬傷にて死亡した1例および本邦報告例の検討 」『日本臨床外科医学会雑誌』第47巻 2号、日本臨床外科学会、1986年、250 - 253頁。
  10. ^ リチャード C. ゴリス 「ヤマカガシの毒性について」『爬虫両棲類学雑誌』第5巻 3号、日本爬虫両棲類学会、1974年、63頁。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 堺淳、森口一、鳥羽通久 「フィールドワーカーのための毒蛇咬症ガイド」『爬虫両棲類学会報』第2002巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2002年、11 - 17頁。
  12. ^ a b 川本文彦、熊田信夫 「自ら経験したヤマカガシ頸腺毒による眼障害」『衞生動物』第40巻 第3号、日本衛生動物学会、1989年、211-212頁
  13. ^ a b c d e f Deborah A. Hutchinson, Akira Mori, Alan H. Savitzky, Gordon M. Burghardt, Xiaogang Wu, Jerrold Meinwald, Frank C. Schroeder, "Dietary sequestration of defensive steroids in nuchal glands of the Asian snake Rhabdophis tigrinus," PNAS, Volume 104, Number 4, 2007, Pages 2265 - 2270
  14. ^ 吉川夏彦 「ヤマカガシ幼体によるハコネサンショウウオ幼体の捕食例」『爬虫両棲類学会報』第2008巻 1号、日本爬虫両棲類学会、2008年、8 - 10頁。
  15. ^ 森哲 「ヤマカガシ(ヘビ亜目:ナミヘビ科)孵化幼体におけるカエルおよびサカナに対する捕食行動の比較」『爬虫両棲類学雑誌』第17巻 2号、日本爬虫両棲類学会、1997年、39 - 45頁
  16. ^ 田中幸治、森哲 「日本産ヘビ類の捕食者に関する文献調査」『爬虫両棲類学会報』第2000巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2000年、88 - 98頁。
  17. ^ 森哲、大庭伸也 「野外におけるタガメによるヘビ類の摂食例」『爬虫両棲類学会報』第2004巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2004年、78 - 81頁。
  18. ^ a b c d e Hirohiko Takeuchi, Hidetoshi Ota, Hong-Shik Oh, Tsutomu Hikida, "Extensive genetic divergence in the East Asian natricine snake, Rhabdophis tigrinus (Serpentes: Colubridae), with special reference to prominent geographical differentiation of the mitochondrial cytochrome b gene in Japanese populations," Biological Journal of the Linnean Society, Volume 105, Issue 2, The Linnean Society of London, 2012, Pages 395–408.
  19. ^ 特定動物リスト (動物の愛護と適切な管理)環境省・2021年2月8日に利用)
  1. ^ 太田 英利”. KAKEN. 文部科学省日本学術振興会. 2022年10月15日閲覧。
  2. ^ 森 哲”. KAKEN. 文部科学省日本学術振興会. 2022年10月15日閲覧。


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