山本榕室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/28 07:57 UTC 版)
山本 榕室（やまもと ようしつ、1809年7月7日 - 1864年2月20日）は江戸時代後期の医者、本草学者。父山本亡羊の次男として本草学に通じ、採薬記など多くの著作を残した。百々鳩巣、池内陶所と共に平安三才子と称された[1]。父亡羊百品考の著作を助け、読書室蔵書の充実に務めた。18歳年下の弟山本章夫（山本渓愚の描いた肖像画 [2]が伝わる。
- ^ a b c d e 中島 1909, pp. 40–43.
- ^ 松田 2019, p. 21.
- ^ a b c d e f g “西尾市岩瀬文庫古典籍書誌データベース”. 西尾市岩瀬文庫. 2016年1月4日閲覧。
- ^ 中島 1909, p. 33.
- ^ a b 松田 2014, p. 243.
- ^ 『山本篤慶採薬記』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ a b c d e f g h i j k 板坂 1989, pp. 7–8.
- ^ 『経峰并布引山採薬卉木記』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 松田 2014, p. 155.
- ^ 『百鳥図賛校正』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『野山草木通志』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『双松園新介品録』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『読書室日抄』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『文久二年壬戌五月九日十日平安読書室物産会品目』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『大和国土産考』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『和歌物産出処考』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 松田 2014, p. 71.
- ^ 松田 2014, p. 80.
- ^ 松田 2014, p. 117.
- ^ 松田 2014, p. 303.
- ^ 松田 2014, p. 331.
- ^ 松田 2014, p. 332.
- ^ 松田 2014, p. 61.
- ^ 松田 2014, p. 35.
- ^ 『七十二候異同攷』 - 早稲田大学図書館古典籍総合データベース
- ^ a b 中島 1909, p. 39.
- ^ 中島 1909, p. 40.
- ^ 中島 1909, p. 43.
- ^ 中島 1909, p. 44.
- ^ 中島 1909, p. 48.
- ^ 中島 1909, p. 49.
[続きの解説]
- 山本榕室のページへのリンク
