屍とは? わかりやすく解説

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かばね【×屍/×尸】

読み方:かばね

死体また、死体の骨。しかばねなきがら。「—を葬る

海行かば水浸(みづ)く—」〈四〇九四〉

尸冠(しかばねかんむり)」の異称


し【×屍】

読み方:し

[音]シ(呉)(漢) [訓]かばね しかばね

死体しかばね。「屍骸(しがい)・屍体屍斑(しはん)/検屍死屍


し【×屍/×尸】

読み方:し

しかばね死体


し‐かばね【×屍/×尸】

読み方:しかばね

《「死にかばね」の意》

死んだ人のからだ死骸。「野に—をさらす」「生ける—」

尸冠(しかばねかんむり)」の略。


死体

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 05:27 UTC 版)

死体(したい、屍体)とは、生物を迎え、その生命活動を停止している状態のを指す。日常用語として「死体」と言う場合、人間ないし動物の死体までを指すことが多い。また、医科大学病院などでの研究のために死後の体を提供すること、およびその死体は献体と呼ばれる。


  1. ^ 小林昌広『病い論の現在形』(1993年) pp.163-166
  2. ^ A級戦犯、太平洋に散骨 米軍将校の報告文書発見(写真=共同)”. 日本経済新聞 (2021年6月7日). 2022年7月13日閲覧。


「死体」の続きの解説一覧

屍(グール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)

青の祓魔師」の記事における「屍(グール)」の解説

人や動物死体憑依する下級悪魔土葬を行う国や地域見られ現代日本出現することは稀である。生きた人間悪魔憑依した状態の「屍人ゾンビ)」とは別の悪魔。喋らず、動き鈍く食人性はないが、攻撃的致死節や聖銀製武器強力な火器による致死量攻撃で祓魔できるため、比較倒しやすい。ただし屍系統悪魔体液魔障は、生物皮膚短時間壊死させる強烈な作用持ち、すぐに手当てをしなければ命にかかわるため非常に危険。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:08 UTC 版)

屍姫」の記事における「屍」の解説

穢人エジン) 「大群」に属す群れ一つで、カラス集合霊。その体は数千の黒い羽によって形成されており、物量生かし徹底的に逃げ徹することで、神佳の足止め行った最終的に敗れるが、彼女を2日間も足止めしたことに満足して消滅する死面同じく持ち」でこそなかったものの、「大群」内では強力な部類の屍であったとのことである。 死面(しめん) 計都部下。赤紗と共に大麟館を襲撃して、景世を死に追い込む武器長柄の鎌。正確には屍ではなく自立した思考肉体を持つ怨霊ということだが、性格は屍の大概の域に入る。内包する肉に憑依する能力持ち、この能力他人操ったり、他の屍の肉を取り込んで自身強化する。 景世の死に怒り「呪い」発現させたマキナ肉体のほとんどを破壊され残った一部は赤紗の新たな」を作る材料にされた。 グレゴリオ・ヴラウブニル 年齢生誕300年前誕生日12月25日 身体191センチメートル72キログラム 不明 好きなモノローストビーフワイン騎士道精神 嫌いなモノ誇りのない行為 特技賭けごと(完ペキポーカーフェイスアイギス仕え青年の屍。主人であるはずのアイギスを「ロト」と呼ぶなど、言葉遣い対等もしくは辛辣でさえあるほど不遜で、その態度はまった遠慮しないのであるが、それは彼をより良い方向へ導くために厳しく接しているのであり、彼に絶対忠誠心持っている容姿として黒のロングヘアー合わせたのような黒のロングコートを身にまとい、普段からほとんど表情変えるとがない武器として、黒いサーベルを使う模様源為義みなもとのためよし) 王に仕える屍の一人計都こと為朝と頼賢の父。血気盛ん老将。王らと共に世のもとに突入先陣を切るカガセオ一瞬バラバラにされる。 源頼賢みなもとのよりかた) 王に仕える屍の一人京都弁を喋る。真世を襲うが父と同じ運命辿った藤原頼長ふじわらのよりなが) 王に仕える屍の一人。常に目を閉じている冷静沈着総本山戦いで生き残ったが、その後異霊神罰審判者」の一味戦い倒される平忠正たいらのただまさ) 王に仕える屍の一人。僧の風体をした老人の屍。両手巨大化させ、指から無数の手生やして戦う。しかしカガセオには敵わなかった。

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屍(しかばね)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:08 UTC 版)

屍姫」の記事における「屍(しかばね)」の解説

未練妄執によって動く死体総称多く場合生きている人間を襲う。いわゆるゾンビ」や「リビングデッド」と類似しているが、脳以外の所を再生できる再生力持っている。その生命力身体能力強く呪いとなっている脳を粉砕するか、身体を完全にバラバラにするなど、再生力越えダメージ与えないと「死なない」。生前知性こそ存在するが、生前凶悪犯であったりと危険な性格を持つ者が多く、また屍となった時点知性とは別に理性失い殺人を楽しむと言った狂気支配されるものが多いため、大半目先の欲望従い行動するまた、外見もその多く生者掛け離れた姿と化しており一般社会溶け込んで活動はあまり見られない大半の屍は人型保っているが、一方である程度強力な屍の中には人体一部突出して肥大化していたりと明らかな異形となっているものも数多い。それらは通常の屍とは明らかに区別され呪い憑きには及ばないまでも強力な屍として認識されている。 一般に屍が生息する場所は死んだ所や未練に関する所であり、これを応用して光言宗では遺留品宿った未練から屍を探索すると言ったことも行っている。また、屍が好む場所としてあまりに多く人間死に、人が寄り付かなくなったために穢れた土地「忌土地」が挙げられその場にある屍に力を与えることもある。さらに、特定の場所に常駐する屍も存在しその場合は壁抜けなどの特殊能力を持つこともある。 通常は7–8年で自然消滅するが、稀に強い未練を「性(さが)」という思想変質させて、消失時間抵抗する個体存在する故に「性」を持つ屍の危険性大きい。彼らはある程度物事筋道わきまえているため、短絡的行動を取ることがないが、それは同時に自らの性を最優先するためである。 屍は個々の抱く行動原理未練」にしか興味がなく、協調性にも乏し存在であるため、大半単独行動が主である。ただし、同時期に同じ場所で死ぬことによって未練共有するか、強力な未練を持つリーダー率いられることによって、一部の屍は「群れ」と呼ばれる集団形成していることもある。 呪い憑き 「呪い」呼ばれる特殊な能力備えた一部の屍である。屍の妄執によって、時になんらかの物質媒介することで、通常では考えられない物理的現象引き起こす後述座壇にも言えることだが、触媒を得ることによって、呪い効力増大する呪いは屍の「未練」が限界越えることで発現するものであり、前述の「性」を加え呪い憑き通常の屍に比べ遥かに強力である。また、呪い個々の屍の未練によって発現するものが異なる。代表的なもの対象と縁を結び、受けた傷を数倍にして返す共有」、多くマンションの一室と言った規模異空間作り出し対象閉じ込める陣地」など多種多様なものがいる。 死を呼ぶ不吉 知性ある屍同士作中では死面狭間など)で使われる隠語。「人間が死ぬ場面引き寄せられる人間」の俗称であり、劇中ではオーリその人また、星村黒白もその一人であると自ら発言している。一万人に一人確率存在し生まれながらに「死」と強い縁を結びその予兆幻視する。その性質上、屍に好まれるが、同時に屍と出会う確率高くなるため寿命長くないヒトガタ大群」が「死の国建国のために、死体死霊詰め込み作成した人にあらざるモノ性格の近い屍に比べ生命力に劣るが、中身怨霊不滅であるため、死体乗り換え復活する最大特徴として縁(後述)を持つことが挙げられるが、人間とはかけ離れたモノであるため、縁は悪縁である。 まったく道徳心欠けた存在であり、社会溶け込みながら犯罪行為などを積極的に行い、また消滅する際にも悪意撒き散らすため、光言宗本山「山磨市」を忌土地化する上で格好存在であった総数として120体ほど生産されたようだが、最終的に生産行った七星」自らの手により、すべて消滅させることを見越されていたようである。

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屍(むくろ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 05:26 UTC 版)

少年陰陽師の登場人物」の記事における「屍(むくろ)」の解説

昌浩らが迷い込んだ桜の森にいた少年。共にいる咲光映守り、彼女の望み叶えることが彼にとって最も重要。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:13 UTC 版)

WORST (漫画)」の記事における「屍」の解説

スケルトンから改名したチーム協定加盟こそしているが、頻繁に他県チーム会合繰り返しており、そのこと内部抗争続いていた。最終的に萬侍帝国池島會傘下入り勢いづいて武装戦線襲撃目論むも、待ち伏せされていた武装返り討ちに合う。 江波 泰弘(えなみ やすひろ) 「屍」総長。安生市の「双頭龍と共に萬侍帝国池島會傘下入り、それによって調子に乗って武装戦線襲撃するが、逆に待ち伏せ会ってチームもろとも叩き潰された。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 02:02 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. しかばねかばね死んだ人の死体死骸
  2. しかばね、かばね)(部首尸冠

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