小沢圭次郎とは? わかりやすく解説

小沢圭次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 23:37 UTC 版)

小沢 圭次郎(おざわ けいじろう、天保13年4月2日1842年5月11日) - 昭和7年(1932年1月12日)は、日本造園家作庭家、教育者、文筆家。近代日本の造園研究の先覚者。元桑名藩士。号は酔園。小沢圭二郎とも。


  1. ^ a b c d 西羽晃「小沢圭次郎について」みえきた市民活動センター連載(幕末・維新の桑名藩シリーズ)
  2. ^ 元桑名藩士・加太邦憲によれば、謹慎解除後に同志6人と京より英文典を取り寄せ、英学者小沢圭次郎に就いたが、これが藩校で議論となり、洋学禁止となったという(東京遊学の節参照)
  3. ^ 「丁3号大日記 兵学寮申出 教員小澤圭二郎辞表進達」JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.C09110184100、公文類纂 明治5年 巻7 本省公文 黜陟部3(防衛省防衛研究所)
  4. ^ 中島翠堂編『官員鑑』明治8年5月、和泉屋市兵衛他
  5. ^ 『東京高等師範学校沿革略志』東京高等師範学校、1911年
  6. ^ 「園苑源流考」を掲載する『国華』号数は5-46、48-67、69-78、80-93、95、97-134、137-140、142、148、153、153、158、160、165、167、170、172、178-180号
  7. ^ 約200点ほどの資料は1899-1900年に旧帝国図書館により購入され、庭園関係の写図が大部分を占める蔵書は現代の日本庭園史研究に大いに寄与している。1894年(明治27年)の向島の大火で、小沢所蔵の書籍の多くは焼失したため、国立国会図書館所蔵の資料は、焼失を免れたものを含め、その後収集されたもの。旧帝国大学が買い上げた「小沢文庫」とは別に、寄贈を受けた地誌や国文に関する若干の旧小沢蔵書が国立国会図書館に寄贈されている。「小沢文庫」は独立した文庫としては保管されておらず、ほかの古典籍と共に分散配架されている。『帝国図書館和漢図書分類目録 工芸・兵事・美術・諸芸及産業之部』(明治39年刊)の園芸の項で小沢文庫の大要を知ることができ、国立国会図書館デジタルライブラリーにおいて閲覧が可能。


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