芭蕉関係人名集 |
小杉一笑
加賀金沢の人。小杉味頼、通称茶屋新七。貞門から貞亨4年ごろより蕉門に入門した。『奥の細道』の 旅行中に、芭蕉は一笑の死を知り、金沢で追善句会を催した。そのとき芭蕉は、「塚も動け我が泣く声は秋の風」と慟哭の句を詠んだ。
一笑の代表作
元日は明すましたるかすみ哉(『あら野』)
さし柳たゞ直なるもおもしろし(『あら野』)
すがれすがれ柳は風にとりつかむ(『あら野』)
蚊の痩て鎧のうへにとまりけり(『あら野』)
いそがしや野分の空の夜這星(『あら野』)
火とぼして幾日になりぬ冬椿(『あら野』)
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