小新聞とは? わかりやすく解説

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こ‐しんぶん【小新聞】

読み方:こしんぶん

明治前期発行され小さな紙面新聞。総ふり仮名平易な文章で世間起こった事件花柳界のうわさなどを載せ一般大衆読者対象とした。→大(おお)新聞

発行部数少ない、勢力のない新聞


大新聞と小新聞

(小新聞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/26 05:01 UTC 版)

大新聞(おおしんぶん)と小新聞(こしんぶん)は、明治時代初期(1870年代 - 1880年代)に行われた、新聞の二大別。知識階級を対象に政論を主体としたものを「大新聞」、庶民向けに娯楽記事を主体としたものを「小新聞」と呼んだ。後発の小新聞の方が大新聞より売れたので、大新聞も小新聞的記事を載せるようになり、小新聞も社会状況に遅れないよう論説などの記事を充実させたため、両者は次第に近付き、呼び分けも消滅した。現在の高級紙大衆紙の別に近い。


  1. ^ 土屋礼子:『大衆紙の源流』、p.273


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