小学校教員
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小学校教員(しょうがっこうきょういん)は、小学校における教員である。小学校に置かれる職員のうち、おおむね副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、助教諭、講師、養護教諭、養護助教諭、栄養教諭などの職員が該当する(教員の職階なども参照のこと)。このうち「副校長」「教頭」「養護をつかさどる主幹教諭」「栄養の指導及び管理をつかさどる主幹教諭」「養護教諭」「養護助教諭」「栄養教諭」でない者は、原則として「小学校の教員の免許状」を有していなければならない。
注釈
- ^ かつて北海道情報大学の通信教育部には、教職正科生として学部既卒者を対象に、正規の3年編入だが免許を取るだけの学籍で大学卒業はできないという学籍カテゴリが設けられていた。
- ^ 2018年以降の教員資格認定試験の事務は、教職員支援機構に移管された。
- ^ 教員資格認定試験で小学校二種免許状を取得した場合、小学校一種免許状の授与申請に流用可能な基礎単位がないため、二種免許状の単位を流用することができない(それ以前に、二種免許状を取得するのに履修した単位自体が皆無である)ため。
- ^ ただし、履修指導を受けなくとも、施行規則第十条の六第1項の規定によって2種に最低必要な単位を履修済みと看做して、残る単位を取得する方法もある。
- ^ なお、特別支援教員資格認定試験合格をもとに、特別支援学校教員の普通免許状を授与されている場合も、基本的に免除の対象外となる。
- ^ ただし、この免許状を基礎資格としていることを根拠に、中学校(高等学校と同時取得の場合を含む)の教育職員の普通免許状を取得する場合などは、基本的にこの限りではない。
- ^ ただし、堺市のように、筆記試験で基礎学力(一般教養)を課さないケースもある。
- ^ ただし、堺市(小学校・特別支援学校小学部共通)のように、体育実技を課さないケースもある。
- ^ ただし、堺市(小学校・特別支援学校小学部共通)のように、音楽実技を課さないケースもある。
出典
- 1 小学校教員とは
- 2 小学校教員の概要
- 3 概要
- 4 関連項目
小学校教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 00:40 UTC 版)
藤宮麻美の通う小学校教師だが、担任では無い。長縄跳びの後片付けに注意をしたが、偶然の出来事から発展し、藤宮麻美を毎日躊躇無く体罰を実行。
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小学校教師
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「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「小学校教師」の解説
春巻 龍(はるまき りゅう) 声 - 島田敏 / 一条和矢 演 - 小林竜之 / 大東駿介 福井県出身。27歳。身長168cm。体重52kg。3巻から登場した小鉄達のクラスの担任。小学生時代はいじめられっ子だったらしく、人前で威張れる職業である小学校の教師となった不純な経緯を持つ。好物はキムチだが、初期はカップルに対する嫌がらせとしてキムチを投げつけたこともある。1人称は「俺」。 性格はかなり屈折しきっており、自己讃美にも顕著に表れている。最初のころは様々な小細工を弄して教え子達を恐れさせたりなど、知能が回る一面も見せていたが、連載が進むたびに知能の方は低下、行きつけの中華料理屋の主からは「小学校の教師をやっているのが信じられない」と思われるまでになり、顔のほうも当初のブルース・リー風からだんだんと間抜けっぽくなる。しかし持ち合わせている大人としての狡さや本人のいい加減さで教え子や周囲の人たちを混乱させている。モデルはブルース・リー。 貧乏なため家庭訪問と称して生徒の家に行き、食べ物を貰おうとする。あかねに幾度と無く借金している。ただでさえ貧乏なのに頻繁に財布や給料を紛失し、さらに状況を悪化させている。度々「通信簿の成績を上げる」などと言うが、口約束でしかない。最初期のころは「オメェーら全員、通信簿オール1だ!!」が決め台詞だった。 夏休みや冬休みなどには遭難し、デデニーランド(東京ディズニーランドのパロディ)や使われていない野球場、高速道路の中央分離帯、学校の屋上、冬のドブ川、サファリパーク、近所の河川敷、市民プールなどさまざまな場所で遭難したことがある。最初に住んでいたアパートはゴキブリが出るほどのごみ屋敷になっており、そのアパートは最初の遭難のとき、放火による火事で失い、その次のアパート「ドヌーブ荘」では下の部屋にいる凶暴な女レスラー・ボボコングに脅えながら暮らすものの、このアパートも火事で失い、その次のアパートは冬場は外より寒い上に風呂とトイレが無く、さらに家賃もドヌーブ荘の4千円から1万円台と値上がり(しかも大家がどう見てもヤクザ)と生活環境は悪化の一途。日々の食生活にも事欠き、自ら釣上げたザリガニ などを食している(338発目)。焼肉を食べた時は一度食べただけで一気に肥満体になってしまった。運転免許を持っていないため通勤手段は自転車あるいは徒歩。時々、学校の中で勝手に暮らしている。「少年時代は天才だったが宇宙人に脳みそ手術をされ馬鹿になった」という嘘の記憶をつくりあげている。ドラマ版では宇宙人の星君に誘拐され、地球人のサンプル扱いとされたが、その知能の低さに呆れられてしまい、最終回で宇宙から浦安に放棄同然に戻されている。 後述の通り体は弱いが、その割には遭難して飲まず食わず だったり、真夏や真冬の屋上に長期間取り残され、挙句の果てにはストーブに落ちて黒焦げになったり、サッカーのゴールポストに挟まれて氷漬けになっても生きているなど、不死身の持ち主で、『元祖!』で小鉄もそのことについて言及している(しかし、順子からは作り話と信じてもらえなかった)。 個性的な様々な口癖を持つが、ほとんどは香港映画の俳優の名前である(「- ちょー」、「- キンポ」、「- ホイ」、「- ツィー」など)。初期は独特の口癖はあまり無かったが、口癖がでてきてからも性格の悪さといい加減さは変わっておらず、逆に悪化の一途をたどっている。地味ながらも住居不法侵入、窃盗、器物損壊、過失傷害などの犯罪行為を幾度と無く重ねている。奈々子先生に好意を抱くが、厄介ごとに巻き込むたびに苛烈な鉄拳制裁を受けている(ただし嫌われているというほどではないようで、214発目のバレンタインで義理チョコを貰っている)。 腕力も体も当初から貧弱で、更に下痢症でもある。教師としての指導力も皆無で重要連絡事項を伝えなかったこともある。病弱ゆえに無断欠勤も多く(後述の臨時教員の件も含め、主に下痢症が原因)、出勤していてもあかねに代理教師をやらせて自身は教室の隅っこに寝転がっているなど職場放棄すら平気で行うことも(346発目)。その人柄、性格、教師としての勤務態度や能力などから児童や同僚からは勿論、保護者(ただし、順子やあかねの母等といった主要キャラの保護者は一応例外)からの信頼もゼロ。しかし、坂上欽一が臨時教員としてやってきた時はその退屈さのあまり、小鉄達が復帰を望んだりと少しは人望がある。『元祖!』での春巻龍 1年1組の担任になったが児童が野生化、教室がジャングル化するといった学級崩壊を起こす。しかし担任を長崎屋奈々子と交代したため、再び小鉄達のクラス担任に。 初期に比べてとても穏やかな性格になり、児童への暴言は全くなくなったが仕事・生活のいい加減さは相変わらず。また、今作で明らかになった出来事として、授業参観であるにもかかわらず担任放棄をして保護者一同の怒りを買い、集団暴行を受けたことが明らかになっている。ローラースケートを履いた弾みでカスピ海まで流されるなど遭難癖は相変わらずで、失踪者捜索番組でも取り上げられた(120固め)。その中でもプールで遭難した際にはアメンボを見ているうちに、アメンボのように水上を這う能力を会得するなど、(不死身であることを除けば)身体能力が非常に低い割に超人的な能力を見せることもある。度々あかねやあかねの母親の世話になるが、それをいいことに金銭を要求などしている(110固め)。財布を落とす癖や極貧生活ぶりは変わらないが、99円車や超大型テレビを衝動買いしたり、ニャパネットで二段ベッドを購入するなど、やや金銭的な余裕が出てきた様子である。住んでいたアパートを自分の部屋の中での焚火で焼いてしまったり、自分とよく似た議員候補者・森トムを偶発的トラブルとはいえ落選させるなど相変わらずの疫病神ぶりを発揮している。母親たちからは持て余され過ぎており、しばしば暴力も受けるが、一方ではあまりのダメっぷりに順子やあかねの母などからは母性愛めいたものも示されている。児童にすら「馬鹿春巻」と呼ばれているが、順子は暴力を振るうときですら「春巻先生」と呼ぶ。あかねも原則「春巻先生」と呼び、母親同様同情心も旺盛でしばしば部屋を訪れる。 『毎度!』での春巻龍 初期や『元祖!』で見られた金銭要求や無断侵入などのたかり描写がなくなり他者を巻き込む疫病神ぶりは激減した一方、万田・α・太郎が隣に住み始めたことから階段落ちの受難が加わることに。学校では時折、束の間ではあるがまともな教師に近い言動も見せるようにもなった。また、自腹を切って歯磨き用のタイマーを生徒全員分購入するなど、生徒思いの面を見せるようになった(320キンポ)。 『あっぱれ!』での春巻龍 人間であるのにも拘らず、国内貧乏神ランキング1位であることが明かされた。 『外伝!浦安鉄筋家族 闘え!春巻』での春巻龍 本作のスピンオフ。タイトルの通り主人公は春巻龍となっており、奈々子との絡みが非常に多い。その分、災難に巻き込まれた奈々子からのツッコミも多い。ただしオリジナルキャラクターのトイレの神様がボケたりするとツッコミ(苦情)を入れる。 長崎屋 奈々子(ながさきや ななこ) 声 - 白鳥由里 / 生駒治美 / 楠ひなた 演 - 星希成奏 / 広瀬アリス 浦安第二小学校2年5組の担任(ドラマ版では小鉄達のクラスの副担任)として登場。真面目で優秀な教師。春巻の奇行に容赦のないツッコミを炸裂させるが、彼からは好かれている。反面、春巻との絡みは少ない。通勤の際は軽自動車やスクーターを使用しており、ドラマ版ではMINIを愛車としている。学校にいるときの服装は、ジャージ姿が多い。初期は姓の設定がなかった(理由は後述)。 自分のクラスの児童ではない小鉄たちにも分け隔てなく接したりと面倒見がよく、彼らのクラスの無法状態に頭を悩ませながらも自分のクラスの児童よりのびやかに育っていることを認めたりと心の広さが伺えるが、キレると生徒にも手が出る事が少なくない暴力教師としての側面も持つ。校則に対してもかなり厳しく、廊下を走った生徒を殴り飛ばす描写もよく見られる。また、鳥野兄弟の相談に乗らずに家に帰してしまったりと、春巻とは別の意味だが教師としての人格を疑う部分もある。ドラマ版では春巻が失踪(遭難)した際、それに乗じて小鉄たちに彼の存在を忘却させてまともな人間に矯正しようと企む腹黒い一面が描写されている。 実は『4年1組起立!』(赴任先は浦安第一小学校)に登場しているが、その時はラリアットを得意技とする生徒に容赦ない暴力教師で、口癖は「バカチンポ」。また下の名前も決まっていなかった。奈々子はもともと「長崎屋先生」と全く別の人物だったが、『4年1組起立!』の単行本未収録エピソードで長崎屋先生主役の「君にさようなら」が増刊に掲載された際に長崎屋先生を奈々子先生と同一人物として紹介した。これに伴い「長崎屋奈々子」というフルネームが本作で明かされた。物語の後半では「片付けられない女」のキャラになるが、初期のころの彼女の部屋は小綺麗な感じだった。『元祖!』での長崎屋奈々子 住んでいるアパートが「大脱荘」から「コーポ ポーゴ」となり、部屋番号も201号室と判明。片付けや整理整頓が大の苦手で自宅アパートはゴミで埋もれており、無理やり扉を開けるとゴミの雪崩が起こる。そのため窓を出入り口にして梯子を使って入室する。自宅と同様に職員室の自身の机の上などに物が散乱していて汚い。暴力性は健在で、性格も直情傾向になっている。一時は小鉄に山奥の廃校の人体模型を相手にシミュレーションを行った時に大暴れし、その影響から小鉄たち 生徒の前で自身の学校の人体模型に攻撃して小鉄たちを驚かせたことで自身も普通の教師として見られなくなった。その後、鬼の形相で調子に乗った小鉄をプロレス技で半殺しにした姿は、小鉄を兄のように慕う1年生達はおろか、自身を教師の手本として尊敬の眼差しを向けていた晴美先生ですら恐怖で震えあがらせた。 小鉄達の3年進級とともに小鉄のクラスの担任となる。早速問題児である小鉄と仁を体罰で制裁するなどの容赦なさを見せつつも、学級崩壊寸前のクラスを立て直し、参観日でその見事な教師ぶりを保護者達に絶賛されたが、春巻が担当していた1年のクラスを立て直すために担任を春巻と交代するよう、学年主任の沼田に依頼される。その後1年のクラスを見事に立て直す(小鉄曰く軍隊並みの規律のよさ)。だが小鉄があっさりと人望を獲得すると、1年生は小鉄を兄のように慕い始めてからは彼の影響を受け、元気ないたずらっ子に変貌した(それまでは非常に物静かで人見知りが激しく小学生らしくない部分が目立っていた)。 『毎度!』での長崎屋奈々子 廊下を走ったあかねにラリアットをお見舞いする等、『元祖!』よりも暴力性が悪化しているところがあり、同僚のみなみ先生や生徒達を唖然とさせ、より一層恐れられる存在になっている。一方の小鉄も奈々子先生を警戒する描写が増えてきた。 後述のみなみが春巻との絡みが増えているため出番が減ってきている。 『外伝!浦安鉄筋家族 闘え!春巻』での長崎屋奈々子 本編と比べて春巻との絡みがかなり多くなりレギュラーとして登場。その分、春巻の起こす災難に巻き込まれることが多くなった。 校長 声 - 宮田浩徳(ドラマCD) / 小野英昭 プライドが高く、頭が禿げている。常に蝶ネクタイをしている。浜岡の前作『4年1組起立!』にも登場している。 問題児が多く担任が頼りない2年2組に頭を悩ましているが、2年2組の児童達の逞しさに感動する一面もある。その際に「子供たちではなく春巻先生に問題があったんだ!」と銭高とともに春巻を叱りに行った。 銭高(ぜにだか) 子供を叱ることに喜びを感じている生活指導担当のスパルタ教師。しかし2年2組の逞しさに感動する一面もある。今の小学校での宿命のライバルは大沢木小鉄。 以前の小学校でも悪い生徒を追いかけ回していたらしく、小鉄はその悪い生徒と同じニオイがするという。追い掛け回している時は疲れ知らずで、何時間小鉄を追いまわしていても全く疲れなかった。追いかけるのは趣味であり、それを聞いて唖然となる校長にはかなり引かれていた。あまりにもしつこく小鉄を追い回すので、ノブと晴郎の策略で小鉄のダミー人形を海に放ち、銭高にアメリカまで追跡させることで難を逃れた。整理整頓が大好きでかなり几帳面。校長(初代)と一緒に登場したこともあった。 坂上 欽一(さかがみ きんいち) 臨時教員。55歳。どんな"オイシイ"状況でも決してボケない「日本一おもしろくない男」。あまりに普通すぎて冗談が通じずおもしろくないため、生徒の人気は高くない(春巻が復帰を哀願されるほど)。あだ名は「欽ちゃん」。実はハゲでヅラを着けており、そのことを指摘されたり見られるとキレる。 梅王子 辰夫(うめおうじ たつお) 小鉄の学校の2年の教師として赴任してきたが、出された給食の味に立腹して自ら給食の料理長に就き、助手達と共にその腕を振るった美味かつ超高級な給食(通称「辰っちゃん給食」)を出して児童からは喜ばれるが、あまりにも高級かつ高カロリーすぎたがために給食費の高騰や児童の肥満化を招いたがために解任された。料理人としての腕はかなりのものだが、度を越した食通で不味い料理を徹底的に嫌い、自分が不味いと思った料理には金を払わないなど社会常識が欠如したところがある。 イタリア 長介(イタリア ちょうすけ) 教頭。温和な性格で、体を張った一発ギャグで人を笑わせることが趣味。言葉のギャグは苦手で、毒舌になったことすらある。一番得意とする芸はバナナ滑り。後に定年退職し一軒家(コントを見せるために道に面した壁が存在しない)を購入。 妻と5人の孫がいるが、いずれも小学校低学年の格好をしながら体格は大人である。孫が大好きでどんなに酷い目に合わされても決して怒らず、また孫たちに馬鹿にされていることにも気づいていない。しかし一番の被害者は孫たちであるとも言え、長介とその妻のコントに付き合わされて痛い思いをしてもいる。 小鉄達の元クラスの担任 春巻以前に小鉄たちのクラスを受け持っていた男性教諭。本名不明。 登場は西川のり子が初登場した回と水泳授業の時のみ。丸眼鏡をかけた男性。 前者の回の時はジョン・レノン風の長髪で奇抜なファッションをしていたが、水泳授業の時は丸刈りになっていた。春巻と交代になった経緯や理由については作中では一切触れられていない。
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