小壷古墳とは? わかりやすく解説

五色塚古墳

(小壷古墳 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 22:20 UTC 版)

五色塚古墳(ごしきづかこふん、千壺古墳<せんつぼこふん>)は、兵庫県神戸市垂水区五色山にある古墳。形状は前方後円墳。国の史跡に指定され、出土品は国の重要文化財・神戸市指定有形文化財に指定されている。





小壺古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 18:55 UTC 版)

五色塚古墳」の記事における「小壺古墳」の解説

小壺古墳(こつぼこふん)は、五色塚古墳の西にある古墳形状円墳五色塚古墳合わせて国の史跡指定され出土品神戸市指定有形文化財指定されている。 古墳名の「小壺」は、五色塚古墳別称千壺」との対比とされる墳丘2段築成。下段直径70メートル上段直径43メートル、墳頂高さは約8.5メートルを測り、円墳としては茶すり山古墳朝来市直径86メートル)に次ぐ兵庫県第2位規模になる。ただし墳丘周辺道路の下まで及ぶため、現在は元来2段では復元されず、盛土をして1段に成形して保護されている。墳丘表面では各段に埴輪列(推計320本)が検出されているが、五色塚古墳異なり葺石葺かれていないまた、墳丘周囲には周濠巡らされており、周濠内では墳丘北側通路遺構土橋)も認められている。出土品としては、円筒埴輪朝顔形埴輪のほか、形象埴輪家形・靭形・埴輪など)がある。この小壺古墳は、五色塚古墳同時期の4世紀末-5世紀初頭頃の築造推定されるが、五色塚古墳との築造年代前後明らかでない。 なお文によれば、かつて五色塚古墳周囲には、小壺古墳のほかにも遊女塚小塚(小壺古墳か)・四ッ塚・七ッ塚・東側陪塚称される古墳存在したとされる

※この「小壺古墳」の解説は、「五色塚古墳」の解説の一部です。
「小壺古墳」を含む「五色塚古墳」の記事については、「五色塚古墳」の概要を参照ください。

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