とみなが‐なかもと【富永仲基】
富永仲基
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富永 仲基(とみなが なかもと、正徳5年〈1715年〉- 延享3年8月28日〈1746年10月12日〉)は、江戸時代大坂の哲学者、町人学者、思想史家。懐徳堂の学風である合理主義・無鬼神論[1]の立場に立ち、儒教・仏教・神道を実証的に研究した。彼の学問は、思想の展開と歴史・言語・民俗との関連に注目した独創的なものといわれている[2]。
- ^ 鬼=幽霊や妖怪 は存在しない、という考え方
- ^ a b Web懐徳堂 懐徳堂の人々 町人学者 富永仲基(とみながなかもと) 1715~1746
- ^ a b 水田紀久 「富永仲基 とみながなかもと」世界大百科事典
- ^ 富永仲基(とみながなかもと)[リンク切れ] 日本大百科全書(小学館)
- ^ 富永仲基【とみなが-なかもと】デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説
- ^ 島薗進, 「宗教学の成立と宗教批判 : 富永仲基・ヒューム・ニーチェ(<特集>宗教批判の諸相)」『宗教研究』 82巻 2号 2008年 p.223-245, doi:10.20716/rsjars.82.2_223。
- ^ 「江戸の思想家 響く音楽論」日本経済新聞 2007年1月18日
- ^ 日本の名著18「富永仲基」 - ISBN 4124003587
- ^ 東華随筆-「 仲兄・謙斎、資質清潔にして言少く夷斉に似たる気象あり。第一至孝の人にてその行思わば未だ涙のたまるる事ども多し。仲兄の事は人未だ知るに及ばざるゆえ、ここに記しおくなり。阿私して称誉するにあらず... 賢者の気象あり... ただ性の急なるは病身短命のゆえなり」 「近代の仏教者―出定後語<富永仲基> 我が信念<清沢満之> (1967年) (日本の仏教〈第14巻〉) 」 - 脇本平也。
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