三省堂 大辞林 |
「寂れ」の用例一覧
佐々木味津三 老中の眼鏡 (青空文庫)
じゃ」 「たったひとりで厶ります」 「僅かに喃。酒はどうか。用いておるか」 「おりませぬ。寒げにしょんぼりとして、うどんだけ食している容子に厶ります」 「やはりここも次第に 寂 ( さび ) れが見ゆるな。ひと...
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太宰治 老ハイデルベルヒ (青空文庫)
の人は台所に座ったままで清潔なお洗濯が出来るのでした。昔は東海道でも有名な宿場であったようですが、だんだん 寂 ( さび ) れて、町の古い住民だけが 依怙地 ( いこじ ) に伝統を誇り、寂れても派手な風習を失わず、 謂 ( い ) わば、滅亡...
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泉鏡花 伯爵の釵 (青空文庫)
( やぶだたみ ) は 打倒 ( ぶったお ) れ、 飾 ( かざり ) の石地蔵は仰向けに反って、視た処、ものあわれなまで寂れていた。 ——その軒の土間に、 背後 ( うしろ ) むきに 蹲 ( しゃ...
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