家族_(映画)とは? わかりやすく解説

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家族 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 13:24 UTC 版)

家族』(かぞく)は、1970年松竹で制作・公開された山田洋次監督の映画山田洋次監督が倍賞千恵子を「民子」という役名で起用した、いわゆる民子3部作[注 1](本作、1972年の『故郷』、1980年の『遙かなる山の呼び声』)の第1作である[注 2]


  1. ^ 小津安二郎監督が原節子を「紀子」という役名で起用した、紀子3部作(1949年の『晩春』、1951年の『麦秋』、1953年の『東京物語』)に対してそう呼ばれる。
  2. ^ 山田洋次監督、倍賞千恵子主演で漢字2文字の作品『家族』、『故郷』、1975年の『同胞』を山田・倍賞コンビの3部作と呼ぶこともある。
  3. ^ 井川比佐志も本作と同じ1970年に制作、公開された『男はつらいよ 望郷篇』にゲスト出演している。
  4. ^ クレジットタイトルでは「源蔵」表記だが本編中の墓標には「源造」と記されている。
  5. ^ クレジットタイトルにそう明記されているも拘らず、実際は全く出演順に並んでいない。
  6. ^ 上野駅で打ち合わせ中の本人達の役。ただし、植木等谷啓の姿は無い。従ってクレジットタイトルで紹介されるのは五人のみである。
  7. ^ この他に旅館の主人(森川信)が見ているテレビの出演者として画面の中に現れる。その番組は フジテレビの「おれの義姉さん」である。
  8. ^ 本作以降、素人を本人に近い設定で起用し、リアリティーを高めるのは山田洋次監督のお家芸となる。
  1. ^ a b c d e f g 「映画界東西南北談議 邦画三社の正月興行合戦の秘策を覗く 賞与斗争、要求額が大きく波乱気味」『映画時報』1972年12月号、映画時報社、34頁。 
  2. ^ 「映画界東西南北談議 邦画陣には明るい見通しの年 減税にはなったが多難な映画界」『映画時報』1973年2月号、映画時報社、32頁。 
  3. ^ 映画ロケ地観光ポイント”. 中標津町. 2022年5月12日閲覧。


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