実印とは? わかりやすく解説

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実印

読み方:じついん

実印とは

実印とは、印鑑登録した印鑑判子)のことである。印鑑登録は、個人場合市区町村役場法人場合法務局手続きすることができる。ちなみにハンコ屋などで実印用として販売されている印鑑購入するだけでは実印としての効力はない。

実印と認印三文判)との違いは、契約書などの文書押印した人が本人であることを、役所により証明してくれるのが実印であるという点である。実印のほうが認印よりも値段が高いということはなく、認印のほうが高価という場合もある。彫られる文字は、実印は苗字と名前の組み合わせ多く認印苗字のみという場合が多い。

実印を使う機会多くない例えば、不動産売買生命保険加入保険金受け取りなどである。一方認印を使う機会は多い。荷物受け取り転入届転出届など役所への届け出申込書契約書捺印などが挙げられる

じつ‐いん【実印】

読み方:じついん

あらかじめ市区町村長届け出て、必要の際には印鑑証明書交付受けられるようにしてある印章一人1個に限られ慣習上、重要な取引などに用いられる


実印(じついん)


実印

多くの人が、成人あるいは就職機会印鑑登録をするのではないでしょうか。この時から、登録され印章、つまり実印がその人自己証明道具となります
家を借りる時。ローンを組む時。婚姻届子供出生届人生の節目になる機会には、実印を使うのが一般的。実印の重要性が、よく分かるでしょう。実印を押すことは、自分権利確認であり、同時に社会的責任明確に引き受けることでもあります
実印は、簡単に模倣されるような品では困ります唯一性を守るためにも、模倣しにくい手彫りの品を選ぶことをお勧めます。

実印

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:42 UTC 版)

印章」の記事における「実印」の解説

役所印鑑登録した印章を実印と言う偽造を防ぐため、個別製作されたものを用いることが多く転じてその登録をする用途適した印を指すこともある。個人の実印、法務局登記所)に登録する会社および各種法人の実印がある。一般的には一生何度も押す機会のないものであり、財産不動産自動車など)の取引相続連帯保証契約金銭借り入れなどの重要な用途において印鑑登録証明書添付して用いられる欠損摩滅している印章使用できないため、元々変化しやすい材質ラクト浸透印ゴム印など)では登録出来ない。なお登録できる印影大きさは8ミリメートル以上25ミリメートル以内また、文字組み合わせ新旧字体など様々な制約があり、どのような印でも実印登録できるわけではない

※この「実印」の解説は、「印章」の解説の一部です。
「実印」を含む「印章」の記事については、「印章」の概要を参照ください。

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