定比例の法則とは? わかりやすく解説

ていひれい‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【定比例の法則】

読み方:ていひれいのほうそく

化合物成分元素質量比は常に一定であるという法則1799年J=Lプルースト発見。この法則に従うものは定比化合物従わないものは不定比化合物よばれる


定比例の法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 21:07 UTC 版)

定比例の法則(ていひれいのほうそく、: law of definite proportions/law of constant proportions)とは、物質が化学反応する時、反応に関与する物質質量の割合は、常に一定であるという法則。また化学反応において元素の転換は起こらないので、これは化合物を構成する成分元素の質量の比は常に一定であることも意味する。例えばを構成する水素酸素の質量の比は常に1:8である(1H16Oのみを考えた場合)。他の例としては、酸化銅(II)を構成すると酸素の質量の比が常に4:1であることなどがある。


  1. ^ 高等学校化学で用いる用語に関する提案(3)”. 日本化学会. 2018年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月15日閲覧。


「定比例の法則」の続きの解説一覧

「定比例の法則」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



定比例の法則と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「定比例の法則」の関連用語

定比例の法則のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



定比例の法則のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの定比例の法則 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS