ていひれい‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【定比例の法則】
定比例の法則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 21:07 UTC 版)
定比例の法則(ていひれいのほうそく、英: law of definite proportions/law of constant proportions)とは、物質が化学反応する時、反応に関与する物質の質量の割合は、常に一定であるという法則。また化学反応において元素の転換は起こらないので、これは化合物を構成する成分元素の質量の比は常に一定であることも意味する。例えば水を構成する水素と酸素の質量の比は常に1:8である(1Hと16Oのみを考えた場合)。他の例としては、酸化銅(II)を構成する銅と酸素の質量の比が常に4:1であることなどがある。
- ^ “高等学校化学で用いる用語に関する提案(3)”. 日本化学会. 2018年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月15日閲覧。
- 1 定比例の法則とは
- 2 定比例の法則の概要
- 3 歴史
- 4 関連項目
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