定期観光バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 05:04 UTC 版)
定期観光バス(ていきかんこうバス)とは、日本の道路運送法において、一般乗合旅客自動車運送(乗合バス)事業に分類されるバス事業の一種[1]。具体的には路線定期運行を行うバスのうち、定期観光運送に係る運賃(道路運送法施行規則第10条第1項第1号イ)を適用するものをいう[2]。
注釈
- ^ 当時は大卒クラスの男性バスガイドが案内していた。女性バスガイドによる案内は、後述の「亀の井遊覧自動車」(のちの亀の井バス)が第一号である。
- ^ 全国版時刻表で円または正方形で囲まれた「遊」マークのコース。
- ^ 周遊指定地2箇所以上、特定周遊指定地は1箇所訪問が条件。
- ^ 地元出身の漫画家、さくらももこのデザインによるラッピングバスで運行(現在[いつ?]運休中)。
- ^ 両備バス・岡山電気軌道・下津井電鉄・中鉄バスなど共同出資した会社で、募集などを同社が行い、運行自体は各バス事業者に委託していた。
- ^ 2022年12月19日より運行再開予定[13]。
- ^ 現在は[いつ?]首里城と沖縄戦跡を回るAコース、古宇利島・海洋博記念公園を回るBコースのみ運行。リニューアル前の中部エリア観光Cコースもかつてはあった。
- ^ 沖縄県那覇市泉崎1丁目10−16
- ^ 那覇バスと同じく第一交通産業の系列会社となったため、琉球バス交通では定期観光の運行は行っていない。
- ^ 2004年9月末をもって全コース廃止。その後2006年10月より土・日・祝日のみの運行として熊本市内の1コースが復活したものの、2009年1月末日を以って再び廃止。2010年10月からは九州産交バスの子会社である産交バスに移行、ならびに運行車両の小型化・バスガイドを置かないなど、以前に比べ運行形態は異なるが事実上の復活となるも、2014年3月末日をもって廃止。
出典
- ^ a b c “大都市における観光バス駐車問題の発生構造とその対策に関する研究調査報告書”. 財団法人 東京都道路整備保全公社. 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b “一般乗合旅客自動車運送事業の運賃及び料金に関する制度”. 国土交通省. 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e f 福沢康弘「周遊バス事業による観光資源開発の意義と課題 : 新ひだか町「しずないロマン・ロード号」を事例として」『開発論集』第105巻、北海学園大学開発研究所、2020年3月、1-17頁、CRID 1050846638692837760、ISSN 0288-089X、2023年10月11日閲覧。
- ^ a b c “日本で初めての定期観光バス”. 日本記録認定協会. 2023年6月21日閲覧。
- ^ a b “第2回九州異業種交流会 ワークショップ参考資料【データ集】”. 一般財団法人九州オープンイノベーションセンター. 2023年6月21日閲覧。
- ^ 亀の井バス株式会社. “定期観光バス | [公式 亀の井バス株式会社]”. 亀の井バス株式会社. 2022年11月2日閲覧。
- ^ a b c “京都定期観光バスおかげさまで90周年記念イベント”. 京阪バス. 2023年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 川本義海、伊豆原浩二、本多義明「市町村合併下における観光交流施策としての定期観光バスの活用に関する研究 : 地方都市圏の福井・大都市圏の愛知を対象として」『都市計画論文集』第38.3巻、日本都市計画学会、2003年、493-498頁、NAID 10012466847。
- ^ “北海道の雄大な自然を探す旅へ”. 北海道中央バス. 2023年6月21日閲覧。
- ^ “地鉄が5、6月にオープンバス 富山市内を周遊”. 北日本新聞. (2019年4月28日) 2019年5月24日閲覧。
- ^ “スカイバス神戸公式サイト”. 神姫バス. 2018年5月22日閲覧。
- ^ “神戸観光で人気 屋根なし2階建てバスが運行終了へ 神姫バス”. 神戸新聞. (2020年6月12日) 2020年6月19日閲覧。
- ^ 定期観光バス運行再開のお知らせ 沖縄バス
- ^ “定期観光バス「横濱ベイサイドライン」の運行を終了しました。”. 横浜市交通局 (2016年9月30日). 2016年9月30日閲覧。
- ^ “交通局の沿革”. 佐賀市交通局. 2023年6月21日閲覧。
- ^ 伊藤ひろたかの1分でわかる市制レポート 2008年10月号 横浜市会議員・伊藤ひろたか公式サイト
- ^ 平成16年3月10日 京都市会公営企業(等)予算特別委員会(第7回)委員会質疑(抜粋) 元京都市会議員・村山祥栄公式サイト
- 1 定期観光バスとは
- 2 定期観光バスの概要
- 3 運行形態
- 4 課題
定期観光バス(廃止)
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下記コースが全便予約制で運行されていたが、2013年11月30日の運行を最後に全コースが廃止となった。 Aコース(広島駅→縮景園→広島城(車窓)→ひろしま美術館→平和公園→広島駅) Bコース(広島駅→縮景園→広島城(車窓)→ひろしま美術館→平和公園→広島駅→宮島口→宮島) C1コース(広島駅→縮景園→広島城(車窓)→ひろしま美術館→平和公園→宮島口→宮島→宮島口→広島駅) C2コース(広島駅→宮島口→宮島→宮島口→平和公園→ひろしま美術館→広島城(車窓)→縮景園→広島駅) D1コース(広島駅→宮島口→宮島→宮島口→広島駅) D2コース(広島駅→宮島口→宮島→宮島口→広島駅) Eコース(広島駅(9:30・12:30発)→宮島口)広島駅は新幹線口ホテルグランヴィア広島前 12月1日 - 2月末日は全便運休となっていた。
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