宋紫石とは? わかりやすく解説

宋紫石

読み方そう しせき

江戸中・後期画家江戸生。紫山の父。姓は楠本、字は君赫、通称は幸八郎、号を雪渓湖・宋岳。幼時から画を好み長崎熊代熊斐清人紫岩画法学び江戸帰り宋紫石と名のる。山水花卉優れる。江戸沈南蘋派の写生花鳥画広めた天明6年(1786)歿、75才。

宋紫石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 17:42 UTC 版)

宋 紫石(そう しせき、正徳5年(1715年) - 天明6年3月11日1786年4月9日))は、江戸時代中期の画家。長崎熊代熊斐人画家宋紫岩に画法を学び、江戸に帰り宋紫石を名乗る。沈南蘋の画風を江戸で広め当時の画壇に大きな影響を与えた。山水花卉に優れる。江戸の人。


  1. ^ 中島亮一 「宋紫石の人と思想」、山川武 中島亮一編著『宋紫石画集』所収、宋紫石顕彰会、1986年。
  2. ^ 亀山市 亀山市歴史博物館編集・発行 『亀山市史 美術工芸編』 2011年3月31日、pp.54-55。
  3. ^ 宋紫石の門人。


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