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女真
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/14 16:48 UTC 版)
(女真族 から転送)
女真(女眞、じょしん)は、女直(じょちょく)ともいい、満洲の松花江一帯から外興安嶺(スタノヴォイ山脈)以南の外満州および朝鮮半島北部にかけて居住していたツングース系民族。10世紀ごろから記録に現れ、17世紀に「満洲」(「マンジュ」と発音)と改称した。「女真」の漢字は女真語の民族名「ジュシェン」(または「ジュルチン」)の当て字である。「女直」は遼興宗の諱(耶律宗真)に含まれる「真」の字を避けた(避諱)ため用いられるようになった[1]。金朝を滅ぼしたモンゴル帝国および元朝時代の漢文資料ではおおよそ「女直」の方で書かれる傾向にあるようだが、同じくモンゴル帝国時代に編纂されたペルシア語の歴史書『集史』などでも金朝や女真人について言及される場合、「女直」の音写である جورچه jūrcha で呼ばれている。民族の聖地を長白山としている。
- ^ たんに「真」の字を「直」と書き誤った、という説もある。
- ^ 唐の時代に入朝した靺鞨人の名乗りが、女真の初見であると記録される。
- ^ 鈴木哲雄「史研究最前線(17)高麗軍に救出された女性の証言--1019年の「女真海賊の侵攻」をめぐる日本と高麗」『歴史地理教育』693、歴史教育者協議会編、歴史教育者協議会、2005年12月。
- ^ 熟女真は黒水靺鞨に服属した渤海人のことで(渤海は建国当初から遼(契丹)に滅ぼされるまで唐の文化を導入していた)、一方の生女真は粛慎から勿吉以降、ツングース本来の漁労や農耕,養豚,狩猟を生業としていた黒水靺鞨のことである。
- ^ a b 黄文雄『満州国は日本の植民地ではなかった』77頁~80頁 ワック 2005年
- ^ いはゆる「保守論壇」に問ふ<其の五>日韓の宿痾と本能論
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