女獄門帖 引き裂かれた尼僧とは? わかりやすく解説

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女獄門帖 引き裂かれた尼僧

原題:
製作国:日本
製作年:1977
配給:東映
スタッフ
監督:牧口雄二 マキグチユウジ
原作:島守俊夫 シマモリトシオ
脚本:志村正浩 シムラセイコウ
企画:本田達男 ホンダタツオ
撮影:塚越堅二 ツカコシケンジ
音楽:渡辺岳夫 ワタナベタケオ
美術:山下謙爾 ヤマシタケンジ
編集:堀池幸三 
録音:溝口正義 ミゾグチマサヨシ
スチール:中山健司 ナカヤマケンジ
助監督:俵坂昭康 タワラザカアキヤス
照明:北口光三郎 
キャスト(役名
田島はるか タジマハルカ (おみの)
ひろみ麻耶 ヒロミマヤ (おかじ)
芹田かおり セリタカオリ (おつな)
藤ひろ子 フジヒロコ (おとく)
佐藤美鈴 サトウミスズ (お小夜
成瀬正 ナルセタダシ (野田伊三郎
小林稔侍 コバヤシネンジ (沢吉)
志賀勝 シガマサル (作造
汐路章 シオジアキラ (くちなわの弥多八)
佐藤蛾次郎 サトウガジロウ (亀)
片桐竜次 カタギリリュウジ (留吉
野口貴史 ノグチタカシ (捨松
折口亜矢 オリグチアヤ (秀尼)
解説
島守俊夫原作の『女地獄獄門帖』から、駈け込み寺を舞台に、そこにうごめく女達狂気の性を赤裸々に描く。脚本は「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」の志村正浩監督は「毒婦お伝と首斬り浅」の牧口雄二撮影は「大奥浮世風呂」の塚越堅二それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
年期明けて田舎戻れると喜こんでい飯盛女郎のおみの。おみのは、女衒の弥多八と亀に土蔵の中へ連れ込まれ別の宿場へ移るよう強制される。おみのは、いやがり、ちょっとの隙をみつけ、逃亡する途中地蔵堂陰に隠れているのを町人姿をした代官所隠密伊三郎助けられる。おみのは、現世の縁をたち切る為、噂に聞いたことのある山奥駈け込み寺・愁月院を探す途中山道出会った二人の男、留次と捨松に愁月院のことを聞こうとするが、逆に二人犯されてしまう。男の欲情もてあそばれながらも、おみのはやっとのことで、愁月院を探し出す。愁月院の庵主秀尼は、おみのに自分若い頃着物を着せる人心地がついたおみのを本堂引き連れ、他の女たち引き合わす派手好みのおかじ、神経質そうなおつな、ぶよぶよ太った年増のおとくといった、一くせも二くせもありそうな女たちであったもう一人秀尼に寄りそっている少女お小夜がいた。この一見、平和そうな寺が、実は悪魔の巣であることにおみのは気がつかなかった。翌日山門たたかれ一組男女が寺を訪ねて来た。しかし、男の方は、なぶり殺されてしまった。この寺は、男をくわえ込んでは、殺してしまう殺人尼寺であった。おみのを追ってやってきた留次と捨松女たちいけにえとなり殺されてしまう。そして、この寺には、もう一つ秘密があった。裏山ケシの花を裁培しているのだ。夜になると秀尼の部屋では、アヘンの香が漂ったまた、おみのを追って来た弥多八と亀も女たちによって殺されてしまいあまりの狂気におみのは寺を焼く決心をする。やがて、本堂焼け落ち、おみのも焼死した。その炎をみつめるお小夜太股一筋の血が流れた

女獄門帖 引き裂かれた尼僧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 23:27 UTC 版)

女獄門帖 引き裂かれた尼僧』(おんなごくもんちょう ひきさかれたにそう)は、1977年公開の日本映画。製作:東映




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