女流棋士 (囲碁)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 10:00 UTC 版)
主な世界の囲碁団体
注釈
- ^ 七大棋戦をはじめとするほとんどの棋戦では女流棋士の扱いは男性棋士と同等である。しかし、NHK杯で女流棋士の出場枠が別途設けられているなど、一部の棋戦では女流棋士や女流タイトル保持者の出場枠があることがある。
- ^ 昇段の条件に「勝数」「賞金ランキング」が存在するが、これらは集計対象とする棋戦が決まっており、女流棋戦の実績は含まれない。
- ^ 将棋の棋士は2022年現在男性のみであるため男性のトーナメントプロを指して棋士と呼ぶと思われがちだが、性別は関係なく、女性も資格を満たせば棋士になることは可能である。
- ^ 女流棋士上位に女流枠として出場権が与えられる棋戦もある。
- ^ 一般採用枠での入段であっても、他の女流棋士と同様に女流棋戦にも出場できる。一般採用枠で入段した4名はいずれものちに女流タイトルを獲得している。
- ^ 主催の記載がない棋戦は日本棋院主催
- ^ 前身は女流選手権戦
- ^ 初手から1手30秒、1分単位で10回の考慮時間。
- ^ 第3回までの棋戦名は「会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦」
- ^ 所定の条件を満たした45歳以上の女流棋士が出場できる
- ^ 協賛の巨樹の会が休止中だった女流名人戦へ協賛することになったため1回限りで終了
- ^ 非公式棋戦
- ^ a b 初手から1手30秒、1分単位で10回の考慮時間。
- ^ 前身は女流鶴聖戦
- ^ 初手から1手10秒、1分単位で10回の考慮時間。
- ^ ただし、日本における囲碁界と将棋界では棋戦や棋士の仕組み、棋士の人数などに違いがあり、単純に比較できるとは限らない点に留意する必要がある。
- ^ 第40期に4段階リーグ方式が採用されて以降の棋聖戦は、三大リーグに含まれるのはSリーグのみ[22][23]。
出典
- ^ a b c d “日本棋院棋士採用規程”. 日本棋院. 2019年1月29日閲覧。
- ^ “囲碁:女性プロ棋士の条件を緩和する新制度発表 日本棋院”. 毎日新聞. 2019年1月29日閲覧。
- ^ “棋士情報”. 棋士情報. 2019年1月29日閲覧。
- ^ “外来棋士採用試験規定|一般財団法人関西棋院”. kansaikiin.jp. 2019年1月29日閲覧。
- ^ 「昭和の名局1 燃える新布石」 坂田栄男監修 日本棋院
- ^ 「昭和の名局2 不滅の抗争譜」 藤沢秀行監修 日本棋院
- ^ https://www.nihonkiin.or.jp/news/release/news20211228.html
- ^ “女流本因坊戦”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “女流名人戦”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “女流棋聖戦”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “女流立葵杯”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “扇興杯女流囲碁最強戦”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “テイケイ杯女流レジェンド戦”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “博多・カマチ杯”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “大和証券杯ネット囲碁レディス”. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “東京精密杯女流プロ最強戦”. 日本棋院. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “関西女流トーナメント戦”. 囲碁データベース. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “JAL女流早碁戦”. 囲碁データベース. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “女流鶴聖戦”. 囲碁データベース. 2022年2月5日閲覧。
- ^ 『私はかく戦えり』誠文堂新光社 2001年
- ^ a b “女流棋士の対男性棋士成績 ―上半期集計―|棋戦情報|公益財団法人日本棋院”. 日本棋院のアーカイブ. 2019年2月6日閲覧。対男性棋士勝ち越しの対象となる女流棋士は五段以上またはタイトル獲得経験者
- ^ “毎日新聞・囲碁によるツイート”. @mainichi_igo (2017年9月4日). 2023年1月22日閲覧。
- ^ “朝日新聞囲碁取材班によるツイート”. @asahi_igo (2022年11月17日). 2023年1月22日閲覧。
- ^ “藤沢優勝! 史上初!男女混合棋戦での女流棋士優勝【第15回広島アルミ杯若鯉戦決勝】”. 日本棋院 (2020年11月22日). 2021年10月17日閲覧。
- ^ a b “藤沢里菜女流本因坊、本因坊リーグ入りならず 予選決勝で敗退”. 毎日新聞 (2022年9月8日). 2023年1月22日閲覧。
- ^ “藤沢里菜四段が本戦初勝利 女流棋士で初 天元戦トーナメント”. 2019年1月21日閲覧。
- ^ “鈴木歩七段が天元戦本戦入り!”. 2019年1月5日閲覧。
- ^ a b “박정환, 2개월 만에 다시 1위로 최정, 여자기사 최초 30위권 내 진입”. www.cyberoro.com. 2019年1月5日閲覧。
- ^ “第27回 三星火災杯世界囲碁マスターズ”. 日本棋院. 2022年11月9日閲覧。
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