奈良県立橿原考古学研究所
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奈良県立橿原考古学研究所(ならけんりつかしはらこうこがくけんきゅうしょ)は、奈良県橿原市畝傍町に設置された県立の埋蔵文化財調査研究機関。奈良県に属する機関である。現在まで存続している公的な埋蔵文化財研究機関としては最も古い歴史を持つ。橿考研(かしこうけん)と略されることもある。主に奈良県内の遺跡発掘調査を手がけ、初期の纒向遺跡をはじめ、ホケノ山古墳、黒塚古墳、桜井茶臼山古墳、メスリ山古墳、藤ノ木古墳、高松塚古墳などの学史に残る著名な古墳や、飛鳥京跡や東大寺、唐招提寺などの発掘で全国に名を知られる。附属博物館を併設するほか、宇陀市に室生埋蔵文化財整理収蔵センターを設置している。
- ^ a b “奈良の橿考研博物館リニューアル”. 共同通信. 2021年11月3日閲覧。
- ^ 「橿考研付属博物館、年末から休館 空調設備改修で1年半以上」(産経ニュース2018年4月17日)
- ^ 国宝展示ケースから有害ガス、博物館2年休館へ 読売新聞 2018年4月17日
- ^ a b 奈良県指定文化財一覧 (PDF) (奈良県ホームページ)。
- ^ 指定文化財一覧表(橿原市ホームページ)。
- 1 奈良県立橿原考古学研究所とは
- 2 奈良県立橿原考古学研究所の概要
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
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