奇兵隊とは? わかりやすく解説

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きへい‐たい【奇兵隊】

読み方:きへいたい

文久3年(1863)長州藩高杉晋作らがつくった軍隊武士庶民問わず参加認めた長州征伐戊辰(ぼしん)戦争活躍したが、明治2年(1869)藩の兵制改革のために解散


奇兵隊 (きへいたい)


奇兵隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 07:01 UTC 版)

奇兵隊(きへいたい)とは、江戸時代末期(幕末)に結成された、藩士と藩士以外の武士・庶民からなる混成部隊。「奇兵」とは正規の武士を意味する「正規兵」の反対語で、「奇兵隊」も、藩士・武士のみからなる「撰鋒隊」に対する反対語に由来する。


注釈

  1. ^ 大半が陪臣足軽中間等の下級武士の二男以下の扶養者であった。
  2. ^ 軍事訓練は昼の2時間の休憩を挟んで5時から20時まで13時間に及び、文学稽古も早朝と夜間に各2時間行われた。[1]
  3. ^ ミニエー銃の有効射程は最大500mで、会津戦争に於ける戸の口原の戦いで有効射程が100m以内のゲベール銃を所有していた会津藩兵は、新政府軍との戦闘開始直後に潰乱した。[2]

出典

  1. ^ 『幕末・維新』 P137?13
  2. ^ 『幕末・維新』 P136、『会津落城』 P114?116
  3. ^ 奇兵隊、紆余曲折の軍服転換 (2018年5月11日産経新聞)


「奇兵隊」の続きの解説一覧

奇兵隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 16:52 UTC 版)

ガンドライバー」の記事における「奇兵隊」の解説

高杉晋作率いガンドライバー隊。元は日出る皇国長州藩属していた。

※この「奇兵隊」の解説は、「ガンドライバー」の解説の一部です。
「奇兵隊」を含む「ガンドライバー」の記事については、「ガンドライバー」の概要を参照ください。

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