太閤記 (NHK大河ドラマ)
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『太閤記』(たいこうき)は、1965年1月3日から12月26日までNHKで放送された3作目の大河ドラマ。主演は緒形拳。原作は豊臣秀吉の半生を描いた吉川英治の小説『新書太閤記』。
注釈
- ^ 吉田がドラマ部門に移ったのは「ドキュメンタリーでは決定的瞬間が撮れない」という理由だった[11]。
- ^ 吉田は自身が「ドラマのプロ」ではないので、従来の大河のような週に1日程度しか撮影できないスターでは十分な稽古ができないとしてこれを提案し、『大河』生みの親でスター路線だった芸能局長の長澤泰治もこれを承諾した[13]。大原誠によると長澤は「一作くらいコケてもいいや」という考えだったという[13]。
- ^ a b 緒形と高橋は1978年度大河ドラマ『黄金の日日』でも豊臣秀吉と織田信長を演じた(プロデューサーを務めた近藤晋の発案による)[31]。
- ^ a b 12話から13話までは特別編成による時間帯での放送のため、本来の時間は不明。それ以外でも通常放送時間外の再放送は行われている。
- ^ 映像を見ると、火を扱う場面のある本能寺のセットや屋外の場面では、全てフィルムで撮影されているが、それ以外の箇所はVTRで撮影されている。
出典
- ^ a b c d e 『NHK大河ドラマ大全:50作品徹底ガイド』NHK出版、2011年、87頁。
- ^ a b c d e f 日本放送協会 2001, p. 496.
- ^ 鈴木嘉一 2011, p. 64.
- ^ 鈴木嘉一 2011, p. 57.
- ^ 春日太一 2021, pp. 42–43.
- ^ 鈴木嘉一 2011, pp. 57–58.
- ^ 志賀信夫, pp. 329.
- ^ 春日太一 2021, pp. 198–199.
- ^ 春日太一 2021, pp. 340.
- ^ 志賀信夫 2008, p. 325.
- ^ 春日太一 2021.
- ^ a b 日本放送協会 2001, p. 497.
- ^ a b c d e 春日太一 2021, pp. 40–41.
- ^ a b c d 鈴木嘉一 2011, p. 60.
- ^ 大原誠 1985, p. 75.
- ^ a b 志賀信夫 2008, p. 326.
- ^ 志賀信夫 2008, p. 328.
- ^ 大原誠 1985, p. 81.
- ^ 日本放送協会 1965, p. 166.
- ^ 大原誠 1985, p. 83.
- ^ 日本放送協会 1965, pp. 166、198.
- ^ 大原誠1985, pp. 84–85.
- ^ a b 大原誠 1985, p. 85.
- ^ a b 日本放送協会 1966, p. 129.
- ^ a b 鈴木嘉一 2011, pp. 62–63.
- ^ 大原誠 1985, p. 86.
- ^ a b c d 大原誠 1985, pp. 88–90.
- ^ 鈴木嘉一 2011, p. 63.
- ^ 日本放送協会 1966, p. 128.
- ^ 鈴木嘉一 2011, p. 58.
- ^ 春日太一, 2021 & 218-219.
- ^ NHK番組表ヒストリー - NHKクロニクル
- ^ ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ
- 1 太閤記 (NHK大河ドラマ)とは
- 2 太閤記 (NHK大河ドラマ)の概要
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