太伯・虞仲とは? わかりやすく解説

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太伯・虞仲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 02:19 UTC 版)

太伯(たいはく)・虞仲(ぐちゅう)は、中国王朝の古公亶父の子で兄弟。后稷を始祖とすることから、宗家と同じ(き)。紀元前12世紀紀元前11世紀頃の人物。二人とも季歴の兄で、文王の伯父にあたる。


  1. ^ 史記』「周本紀」では弟が虞仲とあるが、「呉世家」では仲雍とあり、『呉越春秋』呉太伯伝では一名呉仲とある。
  2. ^ 杨, 宽. 西周史. 上海: 上海人民出版社. 2016: 67–68. ISBN 9787208138247.
  3. ^ 「春秋名臣列伝」宮城谷昌光
  4. ^ 『晋書』巻97 四夷伝 倭人(中国語版ウィキソース)「自謂太伯之後」
  5. ^ 『梁書』巻54 諸夷伝 倭(中国語版ウィキソース)「倭者、自云太伯之後、俗皆文身」
  6. ^ 星野 1980, p. 4.
  7. ^ 星野 1980, pp. 1–5.
  8. ^ 星野 1980, pp. 5–6.
  9. ^ 星野 1980, pp. 12–15.
  10. ^ 星野 1980, pp. 1–18.
  11. ^ 村尾次郎『呉太伯説研究』〈建武 五 - 五〉1940年。 
  12. ^ 大森志郎『呉太伯後裔説』〈文化 第八巻第十号〉1941年。 
  13. ^ 千々和実『呉太伯苗裔説の再検討--帝紀・旧辞成立の一序説』東京学芸大学〈東京学芸大学研究報告 1〉、1949年11月、2-8頁。 
  14. ^ 尾藤正英『元禄時代』小学館〈日本の歴史 第19巻〉、1975年8月10日、189-194頁。ISBN 4-09-621019-6 
  15. ^ この記述があるのは『本朝通鑑』がお手本とした北宋の『資治通鑑』より古い時代を扱った南宋の『通鑑前編』である。


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