天皇旗とは? わかりやすく解説

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てんのう‐き〔テンワウ‐〕【天皇旗】

読み方:てんのうき

行幸のときなどに、天皇のしるしとして用いられた旗。紅色の錦に金色菊章がある。


天皇旗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 11:22 UTC 版)

天皇旗(てんのうき)は、近現代において天皇行幸その他のときに天皇の象徴)として用いられる日本である。その形状について、典憲二元主義の元、宮内省達を経て皇室令で定められたものと、勅令により定められた、二系統の法的根拠を有した。


注釈

  1. ^ 類似した例として、元号や、日本の国旗日章旗)及び国歌君が代)も長らく法的根拠を欠いた状態だった。1979年(昭和54年)に元号法が、1999年(平成11年)に国旗及び国歌に関する法律がそれぞれ制定・施行されている。

出典

  1. ^ a b 明治22年宮内省達17号(『官報』第1877号、明治22年9月30日)(NDLJP:2947625/3
  2. ^ 明治22年宮内省達第18号(『官報』第1877号、明治22年9月30日)(NDLJP:2947625/4
  3. ^ a b 大正15年皇室令第7号(『官報』第4249号、大正15年10月21日)(NDLJP:2956399/20
  4. ^ a b 明治22年勅令第101号(『官報』第1884号、明治22年10月8日)(NDLJP:2945131
  5. ^ 大正3年勅令第11号(『官報』第451号、大正3年1月31日)(NDLJP:2952551
  6. ^ 「被災者たちを御激励 陛下、埼玉懸を御視察」昭和22年9月22日1面
  7. ^ 日本テレビ. “皇室と空の旅 昭和天皇が見た「オーロラ」|日テレNEWS24”. 日テレNEWS24. 2021年3月16日閲覧。
  8. ^ 工藤 直通『天皇陛下と皇族方と乗り物と: 明治、大正、昭和、平成...。そして、新時代へ』講談社ビーシー、2019年3月27日。ISBN 978-4065147573 
  9. ^ 自衛隊の礼式に関する訓令 第5節第43条
  10. ^ 海上自衛隊礼式規則 第5節第30条第2項


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天皇旗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/27 05:31 UTC 版)

大日本帝国海軍の旗章」の記事における「天皇旗」の解説

天皇旗は天皇乗御の艦船において大檣頂に掲げられた。天皇旗を掲げた艦船においては区別旗旈(海軍大臣旗将旗代将旗及び先任旗)及び長旗はすべて降下された。 天皇旗を初めとして皇族に関する旗(天皇旗・皇后旗皇太子旗・親王旗)には全て菊花御紋章意匠用いられた。

※この「天皇旗」の解説は、「大日本帝国海軍の旗章」の解説の一部です。
「天皇旗」を含む「大日本帝国海軍の旗章」の記事については、「大日本帝国海軍の旗章」の概要を参照ください。

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