天子摂関御影とは? わかりやすく解説

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天子摂関御影

読み方:テンシセッカンミエイ(tenshisekkanmiei)

歴代天皇摂関大臣肖像配列している絵巻


天子摂関御影

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/09 18:30 UTC 版)

天子摂関御影(てんしせっかんみえい)は、平安時代後期から鎌倉時代に及ぶ天子摂関大臣計131名の肖像を描き連ねた画巻(絵巻)。似絵の主要作品の1つ。曼殊院門跡に伝来したが、明治11年(1878年皇室に献上され、現在は宮内庁三の丸尚蔵館所蔵。全4巻。各巻ともに紙本着色で、縦幅は約29cm。天皇摂関大臣影(てんのうせっかんだいじんえい)とも。


  1. ^ 後光厳院(今上)影は本来「天子巻」の二条院影と高倉院影との間に挿入されていたが、これが錯簡であることは明白なため、平成20年(2008年)度の修理の際、後光厳院影のみを「天子巻」から切り離して別巻として保存する措置を講じた(東京国立博物館特別展図録 『皇室の名宝―日本美の華 2期』 NHK、2009年)。


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