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天と地と

原題:
製作国:日本
製作年:1990
配給:東映
スタッフ
監督:角川春樹 カドカワハルキ
製作:角川春樹 カドカワハルキ

大塙渡 オオハナワワタル
プロデューサー:岡田裕 オカダユタカ
アソシエイト・プロデューサー:丸久生 

大川裕 オオカワ
原作:海音寺潮五郎 カイオンジチョウゴロウ
脚本:鎌田敏夫 カマタトシオ

吉原勲 

角川春樹 カドカワハルキ
撮影:前田米造 マエダヨネゾウ
音楽プロデューサー:石川光 イシカワコウ
音楽監督:小室哲哉 コムロテツヤ
主題曲:小室哲哉 コムロテツヤ
美術:徳田博 トクダヒロシ
編集:鈴木晄 スズキアキラ
録音:瀬川徹夫 セガワテツオ
スクリプター:遠藤功成 

池田岳史 
スチール:久井田誠 
助監督:薬師寺光幸 ヤクシジミツユキ
照明:矢部一男 ヤベカズオ
キャスト(役名
榎木孝明 エノキタカアキ (上杉謙信
津川雅彦 ツガワマサヒコ (武田信玄
浅野温子 アサノアツコ (乃美)
財前直見 ザイゼンナオミ (八重
野村宏伸 ノムラヒロノブ (太郎義信)
伊藤敏八 イトウビンパチ (柿崎景家
浜田晃 ハマダアキラ (直江実綱
成瀬正孝 ナルセマサタカ (大熊朝秀
大林丈史 オオバヤシタケシ (村上義清
石田太郎 イシダタロウ (典厩信繁
風祭ゆき カザマツリユキ (沼田の妻)
須藤正裕 スドウマサヒロ (鬼小島弥太郎
野崎海太郎 ノザキウミタロウ (奈弥辰
友居達彦  (曽根兵衛
五島拓弥  (戸倉八郎
貞永敏 サダナガビン (秋山源蔵
風間杜夫 カザマモリオ (勅使
伊武雅刀 イブマサト (昭田常陸介)
岸田今日子 キシダキョウコ (侍女
大滝秀治 オオタキヒデジ (橘屋三郎
沖田浩之 オキタヒロユキ (高坂弾正
室田日出男 ムロタヒデオ (飯富虎昌
夏八木勲 ナツヤギイサオ (山本勘介
渡瀬恒彦 ワタセツネヒコ (宇佐美定行
解説
戦国時代背景に、上杉謙信武田信玄との対決を描く時代劇海音寺潮五郎原作同名小説映画化で、脚本監督は「キャバレー」の角川春樹共同脚本は「いこかもどろか」の鎌田敏夫と「オイディプスの刃」の吉原勲撮影監督は「スウィートホーム」の前田米造それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
天文七年(一五四八年)時は戦国下克上家臣主人を倒し、内親同士で相争う乱世只中遠く都を離れ北国越後でも新たな戦いが始まろうとしていた。守護代の位にありながら政務おざなりにした兄・長尾晴景を討つべく、弟景虎が兵を挙げたのだ。仏教、特に刀八毘沙門天を厚く信仰する景虎は、戦場では軍神如き冷徹攻撃ぶりをみせる一方内心では血を分けた兄に弓をひいた事に対す後悔の念に捉われていた。幼少時より景虎仕えてきた軍師宇佐美定行は、その迷いを見抜き乱世運命からは遁れられぬ」と説くのだった。ある日、景虎宇佐美の娘であり幼なじみの乃美と十年振り再会する。日々合戦あけくれる景虎にとって、乃美とすごす時は安らぎであった。乃美も景虎の身を案じて『龍』の文字の入った陣羽織を贈る。互いに思慕の情が湧くが、乃美の嫁入りという運命がふたりを引き裂いていった。同じ頃、険し山々に囲まれた甲斐の国上洛を果たさんと野望を胸に抱く武将がいた。守護大名武田晴信、後の信玄である。息子太郎義信、側室で女騎馬隊を率いる八重軍師山本勘介をはじめ屈強家臣を持つ晴信は、着実に勢力拡大していた。肥沃な奥信濃は、土地のやせている甲絞にとって是非とも手中に収めたい土地だった。晴信は北上攻撃開始する。追われた信濃領主達は、隣国越後失地回復嘆願し、景虎との対決がそう遠くない事を予感していた。景虎はかつての主であった長尾家を裏切り武田軍の役立て越後侵略しようとした昭田常陸介を倒すために兵を挙げる。昭田妻子を捕慮として捉え、城を包囲降伏を迫るが昭田は景虎使者斬り捨て篭城する。宇佐美覚悟のほどを見せるために妻子を討てと進言するが、景虎非情になり切れずにためらう。いら立つ宇佐美が首をはね、昭田を陥落させたが、景虎の心には一国主としての己のありかた対す疑念が湧く。毘沙堂で真言唱えながら苦悩する景虎数日後景虎は城を捨て修行僧に姿を変え放浪の旅に出る。後を追う家臣達と深い信濃峠で再会するが、偶然にも晴信一行出くわす修行僧の姿で頭を下げる景虎たちのもとへ木のから落ちの音に驚いた八重の馬が暴走し、で制しようとした景虎成敗しようと斬りかかる太郎義信。その刃から主人をかばい馬廻り戸倉弥八郎が殺されてしまう。武田側の無礼なすすべもなかった景虎憤怒震えながら、武田陣を討たんと決意するのだった早春の夜、琵琶島城宇佐美二人の男が訪ねてきた。甲斐に走った大熊朝秀武田の名軍師山本勘介だった。こうした会談の場をもったこと自体が、すでに武田に款を通じ証拠と、強弁する勘介の気迫宇佐美圧倒されるのだったそのころ武田勢が甲府進発したという報が春日山城に届いた。こうして景虎川中島死守する態勢をとるのだった決戦の場、川中島両雄はついに陣を構えた。景虎側と武田側とが激突し、乱戦を展開する。景虎はそこで武田士気挫き戦国武将として成長してゆくのだった無念武田軍団戦場を去って行く中、衝撃的な報が景虎本陣に入った。武田間者宇佐美謀叛を示す書状を持って捕まったのだ。心の隙を衝かれた宇佐美は自らの落ち度認め景虎で果たし会い討たれるのだった永禄四年秋、景虎上杉謙信改名し、晴信も武田信玄となった。そして両者は再び川中島にて、鬼神のごとく激突するのだった


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天と地と

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/07 11:34 UTC 版)

天と地と』(てんとちと)は、海音寺潮五郎歴史小説


  1. ^ 樋口尚文『『砂の器』と『日本沈没』 70年代日本の超大作映画』(筑摩書房、2004年) ISBN 4-480-87343-0 p231
  2. ^ 『松田優作クロニクル』(キネマ旬報社、1998年) ISBN 4-87376-215-4 p108
  3. ^ 山根貞男『映画はどこへ行くか 日本映画時評'89-'92』(筑摩書房、1993年) ISBN 4-480-87220-5 p74
  4. ^ 『映画はどこへ行くか 日本映画時評'89-'92』 p75
  5. ^ 佐野眞一『日本映画は、いま スクリーンの裏側からの証言』(TBSブリタニカ、1996年) ISBN 4-484-96201-2 p222
  6. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン全史1946-1996』(キネマ旬報社、1997年) p324
  7. ^ 『映画はどこへ行くか 日本映画時評'89-'92』 p74、p85
  8. ^ 大高宏雄『日本映画逆転のシナリオ』(WAVE出版、2000年) ISBN 4-87290-073-1 p202
  9. ^ 『『砂の器』と『日本沈没』 70年代日本の超大作映画』 p231
  10. ^読売新聞』1990年8月13日付東京朝刊、11頁。
  11. ^朝日新聞』1990年7月2日付夕刊、13頁。
  12. ^朝日新聞』1990年12月5日付夕刊、9頁。
  13. ^日本経済新聞』1988年6月23日付夕刊。なお『読売新聞』1988年6月22日付東京朝刊、9頁では610万枚と丸めた数字で表記。
  14. ^ 『読売新聞』1988年6月22日付東京朝刊、9頁。
  15. ^ [1]音楽スタッフの制作コメントより


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