大隅石井氏とは? わかりやすく解説

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大隅石井氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 19:58 UTC 版)

大隅薩摩石井氏(おおすみ/さつま いしいし)は、日本武家桓武平氏三浦氏の一族。相模から大隅に下向し、鎌倉時代末期から室町時代末期頃に活躍した武家島津氏の重臣。


  1. ^ 石塔群のうち鎌倉初期と推定されるものが四基あり、中俣氏のものとされ、それ以外は石井氏の石塔である。また、御堂の下の平地に山伏の修行道場があったので、道場観音とも呼ばれる。
  2. ^ 島津氏の国老平朝臣石井義忠のこと。文正二年に願主平義持、平義秀、平義直等が大檀那平義忠のため釈迦仏像を作り安置したもの。
  3. ^ 三国名勝図会に出てくる義仍の仍も「なお」と読むことから平朝臣石井義仍と同一人物と思われる。
  4. ^ 諸家大概記によると、七郎兵衛は兵道家(武士にして山伏を兼ね、敵を呪詛調伏する役目を担う)であったという。薩摩藩では修験道を重んじ、それらの家筋を諸郷に配置した。郷の重役に任じられた兵道家(山伏)もいた。
  5. ^ 噯「あつかい」と読み郷の最高責任者として庶政を統括する役。郷士の中でも門閥の家柄から選ばれた。天明3年(1783年)からは「郷士年寄」と改められた。


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