大阪鉄道デニ500形電車とは? わかりやすく解説

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大阪鉄道デニ500形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 03:11 UTC 版)

大阪鉄道デニ500形電車(おおさかてつどうデニ500がたでんしゃ)は、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線などの前身となる大阪鉄道(大鉄)が、1928年から製造した大型電車である。1930年までに派生形式も含めて60両が田中車輛川崎車輌で製造された。


  1. ^ 端子電圧750V時1時間定格出力127kW/815rpm。
  2. ^ 電動車用はAMM、制御車用はACMと呼称する。
  3. ^ このため、翌1930年の花見シーズンには大阪鉄道ではなく、大阪電気軌道大阪線→橿原線経由で吉野を目指す観桜客が多数を占めたという。また、この事故は恐慌で資金繰りに苦慮していた吉野鉄道にとっても大打撃となり、その結果同社は1929年8月1日付で大阪電気軌道に吸収合併されることとなった。さらに、大阪鉄道も大阪市内・奈良県内への延伸に伴う過剰投資などに加え、上ノ太子事故の影響もあって経営が悪化したため、1929年10月には大阪電気軌道の傘下に入ることを余儀なくされた。
  4. ^ HSCブレーキ登場までのアメリカでは長大編成化実現の切り札として、この電磁弁追加工事が多用されていた。


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