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たいきょ 1 【太虚/大虚】
(2)宇宙万物の根源を示す概念。中国の戦国時代に発生し、後漢から六朝時代にかけて儒仏道三教の宇宙生成論的な概念となった。北宋の張載(ちようさい)は、太虚は気の原初態で、万物は気の運動の一時的・局部的現象とした。
「大虚」の用例一覧
小島烏水 霧の不二、月の不二 ——明治三十六年八月七日御殿場口にて観察—— (青空文庫)
けん ) して満山を 冷 ( ひ ) やす、別に風より 迅 ( はや ) き雲あり、大虚を 亘 ( わた ) りて、不二より高きこと百尺 許 ( ばかり ) なるところより、 之 ( これ ) を 翳 ( かざ...
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善くならうとする祈り (青空文庫)
時赦されの有り難さがいかに沁々と感ぜられたであらうか。思ひやるだに尊い気がする。私は親鸞の念仏を善くならうとする祈りの断念とよりも、その成就として感ずる。彼は念仏によつて成仏することを信じて安住したのである。彼が「善悪の字知り顔に大虚言の貌なり」と云...
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小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 (青空文庫)
たりしている、森林も 揺々 ( ゆらゆら ) と動いている、私は森厳なる大気の下で、吹き飛ばされそうな帽子をしかと押え、三角標の破片に抱きついて、眼下に黒く石のように団欒している一行の人たちを、瞰下しながら、無限の大虚...
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大虚に関連した本
- 小説 太虚―大塩平八郎と安岡正篤 亀井 俊郎 朱鳥社
- 太虚へ―辻邦生歴史小説の世界 上坂 信男 右文書院
- 東寺観智院蔵五大虚空蔵菩薩像 (美術研究作品資料 (第2冊)) 東京文化財研究所美術部 中央公論美術出版