大綬とは? わかりやすく解説

大綬

読み方:だいじゅ

飾り紐を意味する「綬」のうち最も大きな、または位の高いもの。大綬のついた勲章は「大綬章」という。具体的には、旭日大綬章桐花大綬章瑞宝大綬章などがある。大綬章改正前の栄典制度における「勲一等」に相当する位。

だい‐じゅ【大×綬】

読み方:だいじゅ

《「たいじゅ」とも》勲章身につける綬の、最も大きなもの。肩から斜めに掛けるようにした幅の広い飾り帯で、大勲位菊花大綬章桐花大綬章宝冠大綬章などの勲章帯びるのに用いる。


大綬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 19:03 UTC 版)

黒鷲勲章」の記事における「大綬」の解説

大綬は、モアレ入った無地橙色である。正章を鈕でつなぎ、ガーター勲章同様に左肩から右腰にかけて佩用する橙色用いられているのは、フリードリヒ3世フリードリヒ1世)の母親である、ネーデルラント出身ルイーゼ・ヘンリエッテ・フォン・オラニエンと、オラニエ=ナッサウ家敬意を表するためである。また、同じくオラニエ=ナッサウ家出身で、嫡子のいなかったイギリス国王ウィリアム3世相続権得たいという希望込められていた。

※この「大綬」の解説は、「黒鷲勲章」の解説の一部です。
「大綬」を含む「黒鷲勲章」の記事については、「黒鷲勲章」の概要を参照ください。


大綬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:00 UTC 版)

勲章」の記事における「大綬」の解説

太い帯 (Sash) を肩から襷掛けし、腰の部分勲章付ける。通常右肩から左腰に掛けるが、その国における特別な勲章イギリスガーター勲章シッスル勲章日本功一級金鵄勲章等など)のみ左肩から右腰に掛けるよう制定されている場合がある。 一般的には一等級の勲章がこの形式であり、副章として星章制定されていることが多い。星章中綬小綬とは異なり複数の大綬を同時に着用することはなく、その必要がある場合には、着用序列にしたがって最上位の大綬のみを着用し、他の大綬をもって帯び勲章副章星章)のみを着用する

※この「大綬」の解説は、「勲章」の解説の一部です。
「大綬」を含む「勲章」の記事については、「勲章」の概要を参照ください。

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