大江石とは? わかりやすく解説

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大江石(Oyelite)

大江石 大江石
岡山県川上郡備中町布賀
Ca10B2Si8O29.nH2O 標本の幅約5cm、画像の幅約1.2cm

白い母岩の上部に大江石が付いている標本です。
母岩上部絹糸光沢をした結晶針状集合体として脈状入ってます。
大江石の脈に沿って緻密な白い脈としてスコート石伴ってます。

大江石(Oyelite)

大江石 大江石
N'Chwaning II Mine,Kalahari manganese fields,Northern Cape Province,South Africa
Ca5BSi4O14(OH).6H2O 画像の幅約6mm、標本の幅約4cm

白い鱗片状の結晶が大江石です。
岡山県の布賀で発見され鉱物で、名称は岡山大学鉱物学者
大江二郎にちなみます。

大江石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/27 16:49 UTC 版)

大江石(おおえせき、 Oyelite)は、1984年に発表された新鉱物で、岡山大学鉱物学者草地功などにより、岡山県高梁市の布賀地域(地図 - Google マップ)で、スパー石スカルンを切る細脈中に発見された[1]化学組成はCa10B2Si8O29・12.5H2Oで、斜方晶系岡山大学鉱物学者であった大江二郎の業績をたたえて命名された。


  1. ^ Kusachi, I. et al. (1984): An oyelite-bearing vein at Fuka, the Town of Bitchu, Okayama Prefecture. Jour. Japan. Assoc. Mineral. Petrol. Econ. Geol., 79, 267-275.


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