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大気汚染
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/15 00:18 UTC 版)
(大気汚染物質 から転送)
大気汚染(たいきおせん)とは、人間の経済的や社会的活動、火山噴火などの自然災害などによって大気が有害物質で汚染され、人の健康(目や呼吸器などへの害)や生活環境、動植物に悪影響が生じる状態のことである。環境基本法第2条第3項に規定された「典型七公害」の一つである。
大気汚染の原因となる主な発生源と物質は、自動車などの排出ガスが由来の浮遊粒子状物質(SPM)や二酸化窒素(窒素化合物)。工場などからの排煙を由来とする亜硫酸ガス(硫黄酸化物)、揮発性有機化合物(VOC)。廃棄物の焼却排ガスを由来としたダイオキシン類、スス。建築物の解体を由来とするアスベスト。自然由来としては火山活動や黄砂の粉塵などもあり、多岐にわたる。大気に浮遊し大気を汚染する物質であれば気体、液体、固体を問わない。すす等の微粒子が空中に漂い、煙とも霧とも着かぬ状態になるのをスモッグという。
また、タバコの煙も大気汚染とする見方もあり[1]、米国カリフォルニア州においては喫煙の煙を大気汚染物質に指定している[2]。
- ^ 喫煙による室内における大気汚染の実態 予備調査(英語), Klus et al., Tokai journal of experimental and clinical medicine, Vol.10, No.4, pp. 331-340 1985年8月 東海大学
- ^ カリフォルニア州大気資源局がたばこの煙を「有害大気汚染物質」に指定 日本経済新聞2006年1月28日
- 1 大気汚染とは
- 2 大気汚染の概要
大気汚染物質と同じ種類の言葉
大気汚染物質に関連した本
- 大気汚染物質の発生源―発生過程と排出係数 (1971年) R.L.デュプレイ 横川書房
- 浮遊粒子状物質汚染予測マニュアル 浮遊粒子状物質対策検討会 東洋館出版社
- 有害大気汚染物質測定の実際 有害大気汚染物質測定の実際編集委員会 日本環境衛生センター
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