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大森勧銀事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/08/04 16:03 UTC 版)
大森勧銀事件(おおもりかんぎんじけん)とは1970年10月に発生した殺人事件。及び冤罪事件。
概要
1970年10月18日夜、東京の日本勧業銀行大森支店で宿直行員が電気掃除機のコードで絞殺された。金庫室のボルト数本が外されていた。
10月27日、Xはライフル銃を盗んだ窃盗事件で別件逮捕。取調べで殺人事件のXの自供を得て、殺人罪で起訴された。第1回公判でXは犯行を否認。自白は誘導によるものと無罪を主張。1973年3月、東京地裁は求刑通り無期懲役判決を言い渡した。
控訴審では足跡鑑定が行われ、足跡がXのものと一致せず複数の足跡という結果が出された。
1978年7月30日、東京高裁は無罪判決。1982年3月17日、上告が棄却され、無罪が確定した。
関連書籍
- 大森勧銀事件弁護団・松永憲生『逆転無罪』(現代史出版会)
関連項目
固有名詞の分類
関連した本
- 逆転無罪―宿直行員殺し (1979年) 大森勧銀事件弁護団 現代史出版会

