大宮車両所
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大宮車両所(おおみやしゃりょうじょ)は、埼玉県さいたま市大宮区にある日本貨物鉄道(JR貨物)関東支社管轄の車両工場である。東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮総合車両センターに併設されている。
注釈
- ^ JR東日本とは1995年から。さいたま市は2014年から。
- ^ 大宮工場新小岩貨車職場もJR貨物が継承し、新小岩車両所(現・川崎車両所)として発足した。
- ^ 後にJR貨物からの委託は、土崎工場(現・秋田総合車両センター)の担当となった。
- ^ 電車及び客車の部門はJR東日本に継承され、大宮工場を経て2004年6月1日から大宮総合車両センターとなっている。
- ^ 2000年(平成12年)までは、10月14日の鉄道の日前後、翌年より5月の第4土曜日に開催。
- ^ これをもって、愛知機関区所属機の検査が全面的に終了した。
- ^ これをもって、仙台総合鉄道部、新鶴見機関区川崎派出、東新潟機関区所属の同形ディーゼル機関車の検査が全面的に終了した。
- ^ 1046号機は、最後の広島更新色であった。
- ^ 「最終全検落成車」という記念のヘッドマークを付けて展示された。
- ^ a b 解体前、前面に惜別マークが掲げられていた写真が『鉄道ファン2021年6月号』p.32に掲載された[31]。
- ^ もう1両は16号機、17号機と同日に廃車。
- ^ 貨物更新色から標準色に塗り直された。
- ^ a b 解体時期不明。
出典
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- ^ 石堂亮太 著「EF81移動史をたどる」、j train編集部 編『交直流電気機関車 EF81 国鉄新性能電機の軌跡』イカロス出版〈イカロスMOOK〉、123頁。
- 1 大宮車両所とは
- 2 大宮車両所の概要
- 3 整備済み車両の車体に記される略号
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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