ゆるゆり
(大室家 から転送)
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『ゆるゆり』は、なもりによる漫画作品。『コミック百合姫S』(一迅社)にてVol.5よりVol.14[3]まで連載された後、『コミック百合姫S』の休刊に伴い姉妹誌の『コミック百合姫』(一迅社)に移籍、同誌2011年1月号より連載中[4]。
注釈
- ^ 作者はサザエさん方式と表現している[12]。
- ^ アニメ第1期第5話アバンタイトルに登場する駅舎に「富山駅」と明記された看板が掲げられている。実際に富山地方鉄道は富山から東京までの高速バス路線を有しており「東京 - 富山線(西武バスとの共同運行)」として実在するが、実際には高速バスが停車するのはアニメで描かれた北口ではなく南口側であり[22]、また終点は東京駅ではなく池袋駅と新宿駅であるが富山駅北口はWILLER EXPRESS・VIPライナー・グリーンライナー・さくら高速バス・キラキラ号・JAMJAMライナー・オリオンバス・中日本エクスプレスが運行する東京までの高速バス路線の途中停留所である。
- ^ アニメ第1期第7話では、ごらく部の4人の住居が高岡市にあることが年賀状に明記されている。赤座家、歳納家、船見家(実家)の住所が「富山県高岡市七森町」、吉川家の住所が「富山県高岡市八森町」と表記されている[24]。また掲載誌付録の「婚姻届」には古谷家と大室家の住所が、「高岡市八森町」(町名の読みは「やもりちょう」)と両家の向日葵・櫻子・撫子の自筆の体裁で記入されている[25]。なお、高岡市に「七森町」「八森町」という地名は実在しない。
- ^ 単行本6巻のキャラクター紹介で「ガチで百合」と言及されている。
- ^ 『ゆるゆり』単行本第6巻のキャラクター紹介では「京子から知性をごっそり取り除いた残念な子」であると紹介されている[31]。
- ^ 『大室家』ではメールのみ。
- ^ ラッピング電車の運行とポスターの掲出は7月4日、スタンディパネルの設置は7月25日にそれぞれ開始。乗車券の発売は7月24日 - 12月31日、および2021年2月13日 - 5月31日(生徒会Ver.)に実施。
出典
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大室家
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なもり 『大室家』 一迅社〈百合姫コミックス〉、既刊5巻(2021年12月27日現在) 巻数初版発行日付(発売日)ISBN12013年8月5日(8月1日) 978-4-7580-7249-6(通常版) 978-4-7580-7250-2(限定版) 22014年8月5日(8月4日) 978-4-7580-7328-8(通常版) 978-4-7580-7329-5(特装版) 32019年11月5日(10月31日) 978-4-7580-7982-2(通常版) 978-4-7580-7983-9(特装版) 42021年1月5日(2020年12月23日) 978-4-7580-2199-9(通常版) 978-4-7580-2200-2(特装版) 5(2021年12月27日) 978-4-7580-2342-9(通常版) 978-4-7580-2343-6(特装版) 1巻限定版には特典として描き下ろしの「花子様の絵日記帳」が付属している。 2巻特装版には小冊子「古谷家」が付属している。 3巻特装版には小冊子「ふたりだけの約束」が付属している。 4巻特装版には小冊子「友達前日、その日の後日。」が付属している。
※この「大室家」の解説は、「ゆるゆり」の解説の一部です。
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