大円とは? わかりやすく解説

だい‐えん〔‐ヱン〕【大円】

読み方:だいえん

大きな円。

球面中心を通る平面切ったときにできる切り口の円。


大円

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 15:38 UTC 版)

初等幾何学または球面幾何学における大円(だいえん、: great circle, orthodrome)は、球面と球の中心を通る平面との交線を言う。大円は、与えられた球面上に描くことのできるもっとも大きな円である。任意の大円の任意の直径はもとの球の直径に一致し、したがって任意の大円は互いに同じ中心と周長を持つ。大円は球面上の円英語版の特別の場合で、球面と中心を通らない平面との交線である「小円」と対照するものである。三次元ユークリッド空間内の任意のは、ただ一つの球の大円となる。




「大円」の続きの解説一覧

大円

出典:『Wiktionary』 (2021/06/25 13:34 UTC 版)

名詞

だいえん

  1. 数学幾何球面平面交って構成される共通部分であるのうち、中心を通るもの。共通部分となる円のうちで最も半径大きい。また、球の半径一致している。赤道は大円であり、経線は大円の一部である(一方赤道以外の緯線小円である)。
  2. 球面上の2点最短距離

発音(?)

だ↗いえん
IPA: /daieɴ/
X-SAMPA/daieɴ/

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