夢 (映画)
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『夢』(ゆめ、英題:Dreams)は、1990年に公開された日米合作映画である。監督は黒澤明。黒澤自身が見た夢を元にした個人的題材の映画で、「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の8話からなるオムニバス形式となっている。黒澤を尊敬するスティーヴン・スピルバーグの協力でワーナー・ブラザースにより世界配給された。
- ^ 「邦画フリーブッキング配収ベスト作品」『キネマ旬報』1991年(平成3年)2月下旬号、キネマ旬報社、1991年、143頁。
- ^ a b c d e 「黒澤明 関連年表」(大系4 2010, pp. 837–839)
- ^ a b c d e f g 「『夢』制作日誌」(『夢』劇場用パンフレット)。大系4 2010, pp. 788–796に所収
- ^ a b c ガルブレイス4世 2015, pp. 620–627.
- ^ a b c d e 「解説・黒澤明の復活」(大系3 2010, pp. 738–740)
- ^ a b 石井博士ほか『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年、334頁。ISBN 4766927060。
- ^ a b c 野上照代『もう一度 天気待ち 監督・黒澤明とともに』草思社、2014年1月、271-281頁。ISBN 9784794220264。
- ^ a b 「ゴジラ映画を100倍楽しくする 東宝怪獣映画カルト・コラム 38 『ゴジラVSモスラ』のハイビジョン合成技術」『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日、166頁。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、486頁。ISBN 978-4873767550。
- ^ “Cahiers du Cinema: Top Ten Lists 1951-2009” (英語). alumnus.caltech.edu. 2012年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月17日閲覧。
- ^ “DREAMS” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年7月17日閲覧。
- ^ “Winners & Nominees 1991” (英語). Golden Globes. 2020年7月17日閲覧。
- ^ “Awards - Dreams” (英語). IMDb. 2020年7月17日閲覧。
- ^ “第14回日本アカデミー賞優秀作品”. 日本アカデミー賞. 2020年7月17日閲覧。
- ^ “毎日映画コンクール 第45回(1990年)”. 毎日新聞. 2020年7月17日閲覧。
- ^ “第22回照明技術賞”. 日本映画テレビ照明協会. 2020年7月17日閲覧。
- ^ 『映画「夢」パンフレットより』松竹株式会社事業部、1990年。
- ^ 矢島裕紀彦 (2017年4月30日). "「本来、葬式はめでたいもんだよ」(黒澤明)【漱石と明治人のことば120】". サライ.jp. 小学館. 2024年3月13日閲覧。
- 1 夢 (映画)とは
- 2 夢 (映画)の概要
- 3 スタッフ
- 4 評価
- 5 脚注
「夢 (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はその本に夢中になっていた
- 教師として,生徒たちが自分の夢を達成する手助けをするのが私の務めだ
- 彼女は,いわば,私たちみなが結婚を夢見るような女性だ
- 夢がすべてやぶれてしまった
- 彼女はスキーに夢中になっている
- 私の夢をかなえられる可能性はすべてなくなった
- 夢を追い求める
- 夢が本当になった
- レースで2位になるなんて夢にも思わなかった
- 夢のなかでその考えが思い浮かんだ
- 男の子たちはサッカーに夢中だ
- 彼女はジムに夢中になっている
- 話に夢中になっている
- 昨夜は恐ろしい夢を見た
- 空を飛んだ夢を見たことがありますか
- 宇宙飛行士になるという夢を抱く
- 私は自分の夢が実現したらと願っている
- まるで夢を見ているようである
- 夢のような車
- 夢のような家
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