多重塔とは? わかりやすく解説

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たじゅう‐とう〔タヂユウタフ〕【多重塔】

読み方:たじゅうとう

三重塔五重塔のように、屋根が何層も重なっている塔。多層塔


(多重塔 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 19:36 UTC 版)

(とう)は、接地面積に比較して著しく高い構造物のことである。


注釈

  1. ^ ただし、天守を英訳するときに tower をあてることがある。
  2. ^ 仮名転写はあくまで便宜上の表記であり、正確なものではない。以下同様。
  3. ^ 須達多(しゅだった)、須達(しゅだつ、すだつ)。常に孤独な者や貧しい者に慈善を施したため、「給孤独(ぎっ-こどく)長者」と尊称される。
  4. ^ 1970年日本万国博覧会においてこの塔は、古河パビリオン(鉄筋コンクリート製)として再現されている。
  5. ^ 後に324.0m

出典

  1. ^ a b c d 中村元編 『仏教語源散策』(第1版) 東京書籍、1977年、218-221頁(松本照敬著) :tupa の関連。塚の関連。初期仏教における塔についての記述。中国での仏塔の興り。
  2. ^ tower - Online Etymology Dictionary
  3. ^ a b c d 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、188頁。 
  4. ^ a b c d e f g h 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、50頁。 
  5. ^ a b c d e f 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、51頁。 
  6. ^ a b c 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、52頁。 
  7. ^ Claridge, Amanda 1998 Rome: An Oxford Archaeological Guide
  8. ^ a b c d e f g h i j k 堀越 宏一 「戦争の技術と社会」3.城と天守塔, 〜 15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史 ISBN 978-4-623-06459-5
  9. ^ a b c d 長さの比較資料:1 E2 m
  10. ^ cf. 律宗#日本の律宗
  11. ^ cf. 京都相国寺 - 日本の塔婆
  12. ^ a b c d e f 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、192頁。 
  13. ^ 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、192-193頁。 
  14. ^ a b 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、193頁。 
  15. ^ 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、194頁。 
  16. ^ Study for Woolworth Building, New York”. World Digital Library (1910年12月10日). 2013年7月25日閲覧。
  17. ^ 坪井善昭ほか『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』建築技術、2007年、195頁。 



多重塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 02:04 UTC 版)

「塔」記事における「多重塔」の解説

多重塔は、三重塔五重塔代表されるもので、平面上から見て四方形円形多角形もある)の空間を何層にも重ねたのである日本の多重塔の源流は、中国楼閣であると考えられている。 塔の中心には「心柱」が置かれ、その周囲配置している。頂部には「相輪」と呼ばれるまたはでできた小塔が取り付けられた。 塔を支え心柱は、法隆寺五重塔では地中2mほどに礎石を置き、その上に建っている(掘立て式)。平安時代に入ると、礎石地表置いてその上に心柱乗せるようになった地上式)。 さらに鎌倉時代以降は、心柱最上層から第二層止めるようにしたものが目立つ。京都海住山寺五重塔がこの形式現存する最古のものである江戸時代寛永寺日光東照宮五重塔は、心柱を上から吊り下げる構造とっている。これは、木材乾燥起因した心柱収縮と他の収縮の差による歪み発生抑えるためと考えられている。 五重塔より多層で特に七重以上になると、木造は数が比較少ない。妙楽寺(現・談山神社)の十三重塔唯一現存する木造塔である。 752年天平勝宝4年)、奈良東大寺当時最大となる高さ320尺(約100m)の七重塔東西二基が建設された。何度消失しその度再建されたが、室町時代以降はついに再建されなかった。 また、1392年明徳3年)には足利義満によって京の相国寺七重塔発願され、1399年応永6年)に完成した。高さ360尺(109.1 m)に及ぶこの塔は史上最も高かった日本様式仏塔であるが、わずか4年後に落雷によって炎上再建目指し義満急死した後、息子足利義持が跡を継いで再建応仁の乱乗り越えて1470年文明2年10月3日火災によって焼失するまでの数十年間京の都見下ろし続けた。。 なお、法勝寺八角九重塔は高さ840尺(約250m)と伝えられるものの、その信憑性は低いと言わざるを得ない

※この「多重塔」の解説は、「塔」の解説の一部です。
「多重塔」を含む「塔」の記事については、「塔」の概要を参照ください。

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